現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 10年ぶりの全面刷新で4代目に進化! 新型「ミニクーパー3ドア」発売! ターボ車「S」に加え爆速「SE」国内初設定

ここから本文です

10年ぶりの全面刷新で4代目に進化! 新型「ミニクーパー3ドア」発売! ターボ車「S」に加え爆速「SE」国内初設定

掲載
10年ぶりの全面刷新で4代目に進化! 新型「ミニクーパー3ドア」発売! ターボ車「S」に加え爆速「SE」国内初設定

■3ドアの「ミニクーパー」がフルモデルチェンジ!

 BMWは2024年3月1日、MINIブランドの「ミニクーパー 3ドア」を10年ぶりにフルモデルチェンジし、4代目となる新型モデルを発売しました。納車は、2024年第二四半期以降を予定しています。
 
 新型ミニクーパー 3ドアには、MINIの量産モデルとして国内初となる電気自動車の新型「ミニクーパー E 3ドア」および「ミニクーパー SE 3ドア」をラインナップ。ガソリン車の「ミニクーパー C」「ミニクーパー S」と合わせて4グレードが設定されます。

【画像】「えっ…!」これが新型「ミニクーパー」です! 画像を見る

 新型ミニクーパー、MINIのDNAを継承しつつ、新世代モデルであることを象徴するミニマルな新しいデザインに刷新され、八角形のフロントグリルを採用しました。

 ヘッドライトは伝統の丸目を採用しつつ、LED化。3つのパターンから点灯方法を選択できるLEDシグニチャーライトとし、キーを持って近づくと、前後ライトが挨拶をするように点滅するWelcome/Good-byeライトの採用など、新世代のMINIらしいギミックを新たに導入しています。

 また、パワートレインの違いや航続距離に影響するエアロダイナミクスを考慮し、デザインを調整。

 EVの新型ミニクーパー E/ミニクーパー SEはクリーンなデザインが特徴的で、ボンネットスクープやサイドスカットル、ホイールアーチの加飾、ロッドアンテナなどを廃止し、フラッシュドアハンドルやフィンアンテナを採用しました。

 ガソリン車の新型ミニクーパー C/ミニクーパー 」は、EVモデルとの差別化を図り、ドアハンドルやアンテナの形状、ホイールアーチの加飾などは、従来モデルの特徴を継承しています。

 デジタル化が施された内装では、ハンドル奥に配置されていたメーターパネルは廃止され、運転に必要な全ての情報をヘッドアップディスプレイに投影することにより、前方視界が良く、開放的な室内空間を実現しました。

 また、有機ELテクノロジーが採用された大型の円形センター・ディスプレイ(直径240mm)には、高感度タッチ機能を装備。スマートフォンのような直感的な操作が可能で、メーターパネルとしての機能のほか、AR機能付きナビゲーションシステムやメディア、電話、エアコンディショナーといった各種設定などを操作することができます。

 ダッシュボードには、布地を連想させる新しい素材を初採用。リサイクルポリエステルを使用したこの新素材により、温かみのあるインテリアを演出します。

 パワートレインは、ガソリンモデルのミニクーパー Cが115kW/230Nmを発揮する1.5リッター直列3気筒ターボを搭載、ミニクーパー Sが150kW/300Nmを発揮する2リッター直列4気筒ターボを搭載し、いずれも7速DCTと組み合わされます。

 EVモデルは、ミニクーパー Eが135kW/最大トルク290Nmを発揮する電気モーターを前輪に搭載。40.7kWhのリチウムイオンバッテリーにより、0-100km/hは7.3秒、一充電での走行可能距離は305kmを実現しました。

 また、ミニクーパー SEは、160kW/330Nmを発揮する電気モーターを前輪に搭載し、54.2kWhのリチウムイオンバッテリーにより、0-100km/hは6.7秒、一充電での走行可能距離は402kmとパワフルなモデルとなっています。

 なお、EVモデルでは、車両に蓄えられた電力を外部に給電することが可能な外部給電機能を装備しました。

 新型ミニクーパー S/ミニクーパー SEの安全装備として、高性能カメラ&レーダー、高性能プロセッサーによって精度と正確性が向上した、最新の先進安全機能「ドライビング・アシスト」を標準装備。

 さらに、「パーキング・アシスタント」も搭載され、画像によって車両の周りの状況が確認できるサラウンド・ビュー機能や、パーキング・アシスト機能、ペダル踏み間違い急発進抑制機能を装備したほか、車両が時速35km以下で直前に前進したルートを最大50mまでを記憶し、その同じルートをバックで戻れるリバース・アシスト機能を採用しています。

 加えて、車載カメラを使用した全方向(前後&左右)記録可能なドライブレコーダーを標準装備。車両後方の映像を直接撮影するので、あおり運転などの危険運転車両と遭遇した際に、車両のナンバーも鮮明に記録すると同時に、サイドのカメラで幅寄せの映像記録にも対応可能です。

こんな記事も読まれています

トヨタ、最終日に大逆転で4連覇。ヌービルは悲願の初戴冠【ラリージャパン 最終日レポート】
トヨタ、最終日に大逆転で4連覇。ヌービルは悲願の初戴冠【ラリージャパン 最終日レポート】
AUTOSPORT web
『頭文字D』カラーで日本の峠最速に。グリアジンがWRC2完勝「しげの先生にありがとうと伝えたい」
『頭文字D』カラーで日本の峠最速に。グリアジンがWRC2完勝「しげの先生にありがとうと伝えたい」
AUTOSPORT web
マツダ「RX-8」じゃない斬新「ロータリースポーツカー」がスゴイ! リトラ風“奇抜ヘッドライト”&ガバっと開く“画期的ドア”採用! 謎の「エボルブ」とは?
マツダ「RX-8」じゃない斬新「ロータリースポーツカー」がスゴイ! リトラ風“奇抜ヘッドライト”&ガバっと開く“画期的ドア”採用! 謎の「エボルブ」とは?
くるまのニュース
高性能な「ディフェンダーOCTA」初の一般公開! 盛況のランドローバー公式イベントに“秘密兵器”あり!! 大都市の真ん中で「悪路走行」を満喫
高性能な「ディフェンダーOCTA」初の一般公開! 盛況のランドローバー公式イベントに“秘密兵器”あり!! 大都市の真ん中で「悪路走行」を満喫
VAGUE
【最終結果】2024年WRC第13戦ラリー・ジャパン パワーステージ後
【最終結果】2024年WRC第13戦ラリー・ジャパン パワーステージ後
AUTOSPORT web
トヨタ『ランドクルーザー』リコール…ドライブシャフト不良、走行不可能になる恐れ
トヨタ『ランドクルーザー』リコール…ドライブシャフト不良、走行不可能になる恐れ
レスポンス
スバルブルーのスポーティ&正統派コスチューム! SUPER GTで「SUBARU BRZ R&D SPORT」をサポートする「BREEZE」のメンバーをご紹介
スバルブルーのスポーティ&正統派コスチューム! SUPER GTで「SUBARU BRZ R&D SPORT」をサポートする「BREEZE」のメンバーをご紹介
Auto Messe Web
F1第22戦、ラッセルが今季2勝目、フェルスタペンは5位入賞で4年連続チャンピオンを確定【ラスベガスGP 決勝】
F1第22戦、ラッセルが今季2勝目、フェルスタペンは5位入賞で4年連続チャンピオンを確定【ラスベガスGP 決勝】
Webモーターマガジン
“プロフェッサー”プロストに肩を並べたフェルスタッペン。偉大なる「4度のF1チャンピオン」は史上6人目
“プロフェッサー”プロストに肩を並べたフェルスタッペン。偉大なる「4度のF1チャンピオン」は史上6人目
motorsport.com 日本版
アウディだけどポルシェが作ったRS2! 名車誕生のワケは「財政難のポルシェを救うため」の仕事だった
アウディだけどポルシェが作ったRS2! 名車誕生のワケは「財政難のポルシェを救うため」の仕事だった
WEB CARTOP
F1 Topic:4連覇に王手をかけたフェルスタッペン。タイトル獲得条件をおさらい
F1 Topic:4連覇に王手をかけたフェルスタッペン。タイトル獲得条件をおさらい
AUTOSPORT web
世界的に数字の入った車名だらけ! 数え歌的に車名で1から10まで数えてみた
世界的に数字の入った車名だらけ! 数え歌的に車名で1から10まで数えてみた
WEB CARTOP
【試乗】ボルボ XC90が大幅改良。「完全電動化への橋渡し」だけでは役不足だと感じる、新型の熟成度
【試乗】ボルボ XC90が大幅改良。「完全電動化への橋渡し」だけでは役不足だと感じる、新型の熟成度
Webモーターマガジン
[15秒でわかる]トライアンフ『タイガー・スポーツ660』…先進機能を多数搭載
[15秒でわかる]トライアンフ『タイガー・スポーツ660』…先進機能を多数搭載
レスポンス
約260万円! スバル新型「インプレッサ」発表に反響! 新色に「爆オシャブルー」採用したスバルの人気「5ドアハッチ」どんな人が買ってるの?「最新の納期」もまとめて紹介!
約260万円! スバル新型「インプレッサ」発表に反響! 新色に「爆オシャブルー」採用したスバルの人気「5ドアハッチ」どんな人が買ってるの?「最新の納期」もまとめて紹介!
くるまのニュース
教習所での路上試験で安全運転義務違反は何点減点されるのか?
教習所での路上試験で安全運転義務違反は何点減点されるのか?
LE VOLANT CARSMEET WEB
【MotoGP】経営悪化のKTM、レッドブルによる『救済』のウワサは否定。MotoGPへの影響懸念も「全ての参戦シリーズに残る」
【MotoGP】経営悪化のKTM、レッドブルによる『救済』のウワサは否定。MotoGPへの影響懸念も「全ての参戦シリーズに残る」
motorsport.com 日本版
まだ多くの日本人が知らないEVの「走る以外」のメリット! 東京都なら実質約3万円で設置できる「VtoH」とは
まだ多くの日本人が知らないEVの「走る以外」のメリット! 東京都なら実質約3万円で設置できる「VtoH」とは
THE EV TIMES

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

178.9209.9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

79.0495.0万円

中古車を検索
ミニの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

178.9209.9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

79.0495.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村