今シーズン、メルセデスと熾烈なタイトル争いを繰り広げているレッドブル・ホンダ。彼らはシーズン前半戦のほぼ全てのグランプリで、マシンをアップデート。パフォーマンスの向上を目指し、タイトル争いを優位に進めようとしてきた。
彼らが投入したアップグレードパーツは、かなり規模が大きく、外見でも目立つ場合もあった。しかし、ごく小さなモノに見える場合もあった。
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しかしF1チームは、パフォーマンスを向上させるものでなければ、実戦投入することはない。そのため、絶えずその効果を調べることが重要だ。
レッドブルは、レースごとにブレーキダクト内部の分割パターンを変更し、ブレーキの冷却と空力効果のバランスを調整してきた。しかしハンガリーGPでは、ブレーキダクト自体が拡大。形状も大きく変更された。
レッドブルは、上半分が車体内側に向かって張り出すような形状のブレーキダクトを使っているが、その内部には様々な分割パターンが存在している。
その最新のデザインは、スペインGPで投入されたものだった。以後バクー、フランス、レッドブルリンク、シルバーストンでもこのスペックが使われた。またポルティマオで登場した分割パターンは、モナコでも使われている。
ただシーズン前半戦最後のレースとなったハンガリーGPでは、形状が大きく異なる最新のブレーキダクトが使われた。この新しいブレーキダクトは、下半分が薄く絞り込まれる形ではなく、ほぼ四角形のもの。つまりダクト下半分からも、多くの空気を取り入れることができる。
ブレーキダクトが大きくなれば、当然その分空力効果は失われる。しかし冷却の需要が高く、そして空力への依存度が低いコースでは、このスペックのブレーキダクトを用いる……ことになるだろう。
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