この記事をまとめると
■ジープのピックアップトラックが日本に初導入される
かつてはそこそこ人気だったのにスッカリ下火! JEEPグラディエーター導入をきっかけに日本で「ピックアップ」は復活できるか?
■日本で販売されるのはグラディエーターの最強モデルであるルビコンだ
■専用装備をまとったジープならではの悪路走破性を誇る
ジープの血統を受け継ぐクロカンピックアップトラックが初上陸!
アメリカのクルマと言えば1に「ジープ」2に「ピックアップトラック」と言っても過言ではないくらいに、アメリカを象徴するモノとなっている「ジープ」。
そんなアメリカの老舗ブランド「ジープ」が、日本では初の販売となるピックアップトラック「グラディエーター・ルビコン 」を導入し、販売を開始した。
「グラディエーター」は、初代が1963年に登場し、20年以上に渡り製造された歴史のあるジープのピックアップトラックで、その後「ジープ・コマンチ」など複数のモデルを経て、2018年にロサンゼルスオートショーで26年ぶりにジープの名を冠したピックアップトラックとして登場。それが今回日本でも販売されることとなった新型「グラディエーター」なのだ。
グラディエーターには、ジープ伝統の7スロットグリルに代表される、ラングラーと共通のデザインが各所に散りばめられていながらも、ラングラーとはまったく別のクルマとなっている。それを物語るポイントとして、ホイールベースはラングラー・アンリミテッドに対して480mmも延長され、5名乗車が可能なダブルキャブ(4ドア)ボディに広大なベッド(荷室)を備えているという点だ。
車体の骨格には、悪路走破性や牽引能力に優れる伝統のボディ・オン・フレーム構造を採用するほか、最新の素材などを投入し、ボディ剛性や耐久性にも優れた設計となっている。
日本で販売されるのはいきなり最強モデル
日本導入モデルは、ジープ最強のオフロード性能を誇る「ルビコン」仕様となっており、前後デフロック機構や悪路走行時にサスペンションストローク量を増加させる電子制御式フロント・スウェイバー・ディスコネクトシステム、極低速走行を可能にする専用ローギア付ロックトラックフルタイム4×4システム、マッド&テレインタイヤなど走破性を向上させる数々の専用装備が奢られている。
さらには、前方に設置されたカメラにより前方下部の映像を映し出すオフロードカメラや、FOX社製パフォーマンスショックアブソーバーが備わり、より悪路走破性が高いものとなっているのだ。この辺りは、さすがジープといったところ。
インテリアは、スマートフォンの接続も可能なオーディオナビゲーションシステム(Uconnect)をはじめ、サブウーハー付アルパイン製プレミアムスピーカー、レザーシート、前席シートヒーターなど快適装備も備わっているので、本格クロカンだからといって臆することなく日常でも使うことが可能なのが嬉しい。また、リヤシートの背後やシート下に収納スペースも確保されている。
ボディカラーは全9色が設定され、いずれもブラックまたはブラック/ダークサドルの2色のインテリアカラーと組み合わせることができる。
価格は770万円で、パールコート仕様のモデルは775万5000円となる。
日本では貴重なピックアップトラック。アウトドア好きやジープのファンには是非チェックして頂きたいモデルだ。
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