もくじ
ー 3代目トゥアレグ 北京で発表
ー アクティブ・アンチロールバー/インテリジェントAWS
ー サイズ大型化 プラットフォーム「カイエン」と共用
ー Innovision Cockpit採用 予想価格は?
3代目トゥアレグ 北京で発表
新型フォルクスワーゲン・トゥアレグが、発表された。VWブランドのフラッグシップSUVをプレミアム・クラスへと送り出す「大きな飛躍」という触れ込みだ。
北京でアンヴェールされた第3世代のトゥアレグは、明確に中国市場をターゲットにした初のモデルである。中国では、10年前のSUV販売比率が7%であったものの、昨年は45%に急上昇しているのだ。
搭載されるパワーユニットは、下記の5種類になる見込みだ。
・3.0ℓ V6ディーゼル:286ps/61.1kg-m
・3.0ℓ V6ディーゼル:231ps/51.0kg-m(秋に追加)
・4.0ℓ V8ディーゼル:420ps/91.8kg-m(2018年後半に追加)
・3.0ℓ V6ガソリン:340ps/45.9kg-m
・プラグインハイブリッド:367ps(中国に2019年導入)
アクティブ・アンチロールバー/インテリジェントAWS
いずれもトランスミッションは8速オートマティックで、標準でセンター・ディファレンシャル・ロック付きのAWDを採用。走行モードは、スタンダードな5種類、さらに追加モードとして4種類が用意されている。
走行性能に関しては、電動機械式アクティブ・ロール・コンペンセーション機能を搭載。コーナリング時の乗り味を滑らかにするために、アンチロール・バーを調整するシステムである。さらに、エア・サスペンション、インテリジェントAWSも採用されている。
先進安全装備ではトラフィック・ジャムアシスト、レーン・アシスト、緊急自動ブレーキ、ナイトビジョン・カメラなどを搭載した。
サイズ大型化 プラットフォーム「カイエン」と共用
新型のデザインは、初代のオフロード志向に別れを告げ、中国市場が好む大きなフロントグリルを採用。MLBプラットフォームはポルシェ・カイエンと同じものだが、実際のところ2台が共用するパーツはフロント・ウインドウだけなのである。
全長:4878mm(従来型比プラス77mm)
全幅:1984mm(同プラス44mm)
全高:1702mm(同マイナス7mm)
荷室容量(後席使用時):810ℓ(同プラス113ℓ)
アルミニウム/スティールをボディ構造に採用することにより、従来型に比べて106kg軽量化することに成功している。
Innovision Cockpit採用 予想価格は?
ダッシュボードは、Innovision Cockpitというフォルクスワーゲンの新システムを採用。15インチのインフォテインメント・タッチスクリーン/12インチのデジタル・インストルメント・クラスターの組み合わせで構成されている。
また、1270mmというロングスライド式のパノラマルーフも標準装備となった。
英国市場向けの予想価格は、およそ5万ポンド(741万円)~になると考えられる。
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