■「白バイ」ならぬ「黒バイ」が存在する!?その正体とは
街中で、警察官が白いバイクに乗って走行しているのをよく目にします。
【画像】超貴重!? 神出鬼没な「黒バイ隊」走行シーンを激写! 独特な存在感放つ実車などを見る(19枚)
通称「白バイ」とも呼ばれており、専門の白バイ隊員が乗務していることが一般的です。
白バイには赤色灯やサイレン、スピーカーなどの装備が取り付けられており、交通取り締まり業務に従事しています。
そんななか、和歌山県では「黒バイ」と呼ばれるバイクが存在しているといいます。どういったバイクなのでしょうか。
黒バイは通称「黒豹隊」とも呼ばれており、SNSでは「黒豹隊見かけた!」「黒豹隊めちゃくちゃかっこいい」といった声が多数見られています。
黒豹隊は具体的にどういった活動をしているのでしょうか。和歌山県警の交通指導課の担当者は以下のように話します。
「黒豹隊は、和歌山県警察の暴走族対策本部のバイク部隊で、主に夜間に暴走族を取り締まるための活動をしています。
黒豹隊のおかげか、街の方からは『暴走族が少なくなった』『黒豹隊が走ってるときは危ない』といった声が見られています」
車種は、ホンダ「VFR800」や「CB1300P」などが用いられており、これは一般的な白バイと同様のモデルといえますが、車体色が黒色で統一されているなど、一部仕様が異なるようです。
これについて前出の担当者は、「黒バイの仕様や基本装備は白バイと同じですが、若干異なる装備も取り付けられています。ただ、詳細についてはお答えできかねます」との回答でした。
黒豹隊の特徴についても、ネット上では「制服は黒で統一されている」などさまざまな意見が見られていますが、これについても「あくまで身を隠して夜間に取り締まりを行っているため、正体が特定されると困る」との理由で、詳細についての回答は得られませんでした。
※ ※ ※
和歌山県では、毎年11月2日から3日にかけて、大阪と和歌山をつなぐ国道にて暴走族が集まるとされる「イレブンスリー」と呼ばれる日があり、過去には多くの暴走車両ややじ馬が集まるほどの日となっていました。
2016年頃から毎年国道の一部封鎖を実施したことで、現在ではほとんど終息しつつあるようですが、こうした場面に黒豹隊の出動が見られるといい、SNSでは「イレブンスリーに黒豹隊見かけた」「黒豹隊出撃!」などの声があげられています。
2021年は、封鎖はなかったものの一部車線規制が実施され、今年も黒豹隊を見かけたという声がいくつか見られました。
なかなか目にできる機会が少ない黒豹隊ですが、今日も和歌山県の夜間の安全を守ってくれています。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
全長3m級で470万円!? 「小さな超高級車」がスゴかった! “匠”が仕上げた「豪華すぎ内装」採用! 日本でも販売した「老舗ブランド」の激レア車とは
子育て世帯に最適なクルマとは? 「ミニバン買おう」「やっぱり軽自動車」より遥かに大事なことがあるんです
全長3.4mでも「7人乗り」!? 大人4名で「車中泊」も可能! 斬新すぎる“超狭小”ミニバン「ドミンゴ」が凄い!
「自動車税」そろそろ来た? “恐怖の手紙”「納税通知書」の季節… もし支払わないとどうなる? 早めに処理したい理由とは
全長4.2m! スズキの斬新「コンパクト“3列”ミニバン」! クラッチレス“MT”×ハイブリッド採用!? 全ドア「スライドドア」の「エアトライサー」とは
みんなのコメント