もくじ
ー 全世界50台のみの限定車
ー ホールマーク シリーズ by マリナーとは
ー マリナーならではのフィニッシュ
ー マリナーの真髄はインテリアにあり
ー 価格は?
ー ミュルザンヌ・スピード・ホールマーク シリーズ by マリナーのスペック
ベントレー・マリナー(1) 日本限定20台 フライングスパー・ストラトゥス・エディション by マリナー
全世界50台のみの限定車
ベントレーのフラッグシップモデルを務めるミュルザンヌは、往年の荘厳なサルーンを受け継ぐ存在だ。カタログモデルとはいえ、もともと1台1台顧客の要望に対応して作られるミュルザンヌをベースに、マリナーが手掛けた限定車がホールマーク シリーズ by マリナー。昨年発表され全世界50台の限定車で、ミュルザンヌとミュルザンヌ・スピードに設定され、このたび日本で初披露された。
ホールマーク シリーズ by マリナーとは
ミュルザンヌとミュルザンヌ・スピードに用意されたホールマーク シリーズ by マリナーは、超一流の宝石職人が取り扱う最高級の貴金属と、贅沢な素材から着想を得た豪華なモデルといえる。
しかし本物を知るセレブを対象した究極のミュルザンヌだけに、見せかけの煌びやかさは無く、さりげなく贅を尽くした仕上げが特徴だ。
これらの仕立ては長年にわたって顧客の要望に応えてきたマリナーだからこそ成し得たもので、ベントレーの精神を理解しているからこそ実現できたモデルなのである。
マリナーならではのフィニッシュ
今回披露されたミュルザンヌ・スピード・ホールマーク シリーズ by マリナーを見て感じるのが慎ましさの美学だ。
同時に披露されたフライングスパーは現代の他のモデルと同様に特別さを前面に押し出しているが、ミュルザンヌ・スピード・ホールマーク シリーズ by マリナーは一見すると普通の仕様車との差がほとんど感じられない。ミュルザンヌはほとんどがビスポークで製作されるため、どの仕様がスタンダートとは言い難いこともあるが。
ホールマーク シリーズ by マリナーを象徴する部分がノーズに着く格納式のフライングBマスコットだ。この限定版ではゴールドとシルバーをテーマに製作されたもので、今回披露されたのはシルバー仕様で、純銀製のフライングBマスコットが一番分かり易い識別点といえる。
もともと貴金属には品質を保証するホールマークが刻印されていることにちなみ、マスコットのB部分や基部にはベントレーのロゴや品質を証明する刻印が入る。
マリナーの真髄はインテリアにあり
エクステリアではボディカラーがシングルトーンとデュオトーンから選べる。今回展示されたホールマーク シリーズ by マリナーは、タングステン・オーバー・ダムソンという暗めのシルバーとスモモ色メタの組み合わせとなる。
インテリアに目を移すとマリナーの技が目を射る。前後シートのレザーハイドがコントラストとなる色遣いがポイントで、マリナー独自の繊細なキルティングに加え、ステッチやパイピング、そして刺繍にもゴールド/シルバーを取り入れて特別なモデルであることを主張する。
ドアトリムの上部にはシルバーか金メッキのトリムが象嵌細工で装飾され、その中央には小さなベントレーのエンブレムが配される。またウッドパネル部分はセカンダリー・レザーカラーとマッチさせているのが特徴だ。
展示車は往年のビスポークモデルを思い起こさせる温かみのあるダムソン(スモモ色)で仕上げられていた。
英国ならではの拘りといえるのがヒッデン・デライトだ。スーツの裏地にこだわるのと同じ考え方で、グローブボックスのインナートリムなど直接目に入らない部分をシルバー系レザーで仕上げられていた。
価格は?
ホールマーク シリーズ by マリナーは全世界50台限定生産で、そのうち2台が日本にデリバリーされ、いまならミュルザンヌ・スピード版を手にすることができる。
車両本体価格は5047万円9880円(税込)となる。標準車との差額は大きいが、ベントレーとマリナーの真髄が余すことなく注ぎ込まれているだけに、エンスージァストなら大きな満足が得られるに違いない。
ミュルザンヌ・スピード・ホールマーク シリーズ by マリナーのスペック
■全長×全幅×全高 5575×1925×1530mm
■ホイールベース 3270mm
■燃費(EU混合) 6.7km/ℓ
■車両重量 2770kg
■パワートレイン V型8気筒6752ccツインターボ
■使用燃料 ガソリン
■燃料タンク容量 96ℓ
■最高出力 537ps/4000rpm
■最大トルク 112.1kg-m/1750rpm
■最高速度 305km/h
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