ジル・ビルヌーブ・サーキットで開催されているF1第7戦カナダGP。フリー走行3回目は、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がFP1から3セッション連続でのトップタイムとなった。
60分のセッションがスタートすると、ザウバーのマーカス・エリクソンを先頭にコースイン。フェラーリのキミ・ライコネンは早速ハイパーソフトでタイム計測し、1分12秒931をマークした。
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ライコネンのチームメイトであるセバスチャン・ベッテルも同じくハイパーソフトで2番手に続いた。他にもハイパーソフトで走り出すマシンが多かったが、レッドブルのダニエル・リカルドはウルトラソフトタイヤを装着した。
マクラーレンのストフェル・バンドーンはスーパーソフトタイヤで走り出したが、3コーナーへのブレーキングでタイヤをロックさせ、エスケープゾーンに逃れる場面もあった。
この間に、ベッテルがタイムを更新し1分12秒235でトップに浮上。メルセデス勢もコースインしていったが、こちらもウルトラソフトタイヤでの走り出しとなった。
セッション開始から20分が経過し、ベッテルと0.363秒差の3番手にはルイス・ハミルトン(メルセデス)がつけた。週末を通して未だにハイパーソフトを使用していないハミルトンだが、ウルトラソフトタイヤでさらにペースアップ。セクター1&2と全体ベストを並べるが、ベッテルには届かず。それでも、0.066秒差の2番手まで迫った。
セッション残り25分を切ると、フェラーリ勢が2セット目のハイパーソフトを投入。さらに、メルセデス勢がついにハイパーソフトを装着してコースインした。
アタックに向かったフェラーリ勢はふたりでトップタイムを更新し合う。まずはライコネンが1分11秒763までタイムアップ。1度目のアタックではトラフィックに詰まってしまったベッテルは、2度目のアタックでそれを0.115秒上回る1分11秒648でトップに立った。ライコネンも再度のアタックでタイムアップを果たすも、0.002秒及ばなかった。
一方、ハミルトンは2度目のアタックでタイムアップ。セクター2までは0.3秒近くベッテルを上回っていたもののセクター3で遅れ、0.058秒差の3番手止まりだった。
フェラーリ勢がワンツーでセッションを終えるかと思いきや、セッション残り12分を前にマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がトップタイムを更新。全体ベストのセクターはなかったものの、自己ベストを並べ1分11秒599とした。
残り10分を切ると、中団チームが続々と新品のハイパーソフトタイヤを投入。コースコンディションも良くなっているのか、トップ3チームに次ぐ7番手のタイムが次々と塗り替えられていった。その分トラフィックもひどく、うまくアタックをできるスペースを見つけられないマシンもあった。
結局、フェルスタッペンがFP1から3セッション連続でトップタイムをマーク。フェラーリ勢が2、3番手に続いた。
メルセデスはハミルトンが4番手、ボッタスが6番手。ウルトラソフトでは随一の速さを見せているが、ハイパーソフトをうまく使いこなせているのかどうか。謎のまま予選を迎えることになる。
前戦モナコGPウイナーのリカルドは、5番手。予選に向けてフェルスタッペンとの差を修正できるか。
トロロッソ・ホンダはブレンドン・ハートレーが12番手、ピエール・ガスリーが15番手となった。ふたりともセッション終盤はうまくアタックを完了できず、タイムアップを果たせなかった。
中団以降はタイム差は非常に小さく、予選Q3進出は熾烈な争いとなるだろう。いかにアタックラップをまとめるかが鍵となってくる。
注目の予選は、この後日本時間の10日(日)深夜3時からスタートする。
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