進化したホンダの大型アドベンチャー
ホンダは、2024年3月15日よりインテックス大阪で開催されている「第40回大阪モーターサイクルショー」で「CRF1100L Africa Twin」シリーズの最新モデルを日本初公開しました。
【画像】ホンダ「CRF1100L Africa Twin」シリーズ最新モデルを画像で見る(22枚)
1988年の初登場から30年以上の歴史を持つ「アフリカツイン」シリーズは、優れたバランスの出力特性と軽量な車体によりあらゆる路面状況で高い走行性能を発揮するオールラウンドなモデルです。
2016年にCRF1000Lとして復活を遂げ、2019年には排気量を1082cc(欧州では1084cc表記)まで拡大しCRF1100Lとして登場したアフリカツインの最新モデルでは、圧縮比、バルブタイミングの変更などにより最高出力はそのまま(75kW)に、最大トルクを7%増の112Nm(6250rpm→5500rpm)で発揮するように改良。
CRF1100L Africa Twin<s>においては、長距離のロードライディングをより快適にするため5段階の高さ調整が可能なスクリーン、チューブレスタイヤとチューブレスタイヤ用スポークホイールを新たに採用しています。
また、CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ESにおいては長距離走行時などの快適性に寄与する19インチフロントホイールを新採用。
両グレードとも、バイオ由来で環境に優しいバイオエンジニアリングプラスチック“DURABIO”を二輪車用透明フロントスクリーンに世界で初めて採用するなど、環境への配慮もなされています。
2024年3月21日に発売予定の新型CRF1100Lシリーズは、グランプリレッドの車体色が用意されたCRF1100L Africa Twin<s>の価格(以下:すべて消費税10%込)が163万9000円、パールグレアホワイトの車体色が用意されたCRF1100L Africa Twin Adventure Sports ESの価格が194万7000円で、量モデルともプラス11万円でクラッチ操作不要の変速システム「Dual Clutch Transmission」搭載車を選択することも可能です。
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