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いま流行の「ソロキャンプ」を女子が体験リポート! 危険を避けて手軽に楽しむには「車中泊」が鍵だった

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いま流行の「ソロキャンプ」を女子が体験リポート! 危険を避けて手軽に楽しむには「車中泊」が鍵だった

初めてのソロキャンプにオススメの方法

 テレビや雑誌で特集が組まれるほど注目を集めている「ソロキャンプ」。誰に気を使うこともなく、自然の中で食べたり飲んだり、焚火をしたりして自分の時間を満喫できるのが魅了のひとつです。密を避けて楽しめるとあって、コロナ禍の昨今はソロキャンパー人口が増大しているとか。ソロキャンプ向けの割安料金を設定しているキャンプ場も沢山あり、老若男女から親しまれています。

寝られて積める! イマドキ1BOX乗用車の常識「ベッドキット」とは

 とはいえ、キャンプをしたことがない人にとっては、不安なことも多いのではないでしょうか? そこで今回、誰でも手軽に楽しめる車中泊ベースのソロキャンプについてご紹介したいと思います。

ソロキャンプの雰囲気を気軽に楽しめる

 「キャンプはやってみたいけど、準備や後片付けが大変そう……」という方にオススメしたいのがテントを張らなくてよい「車中泊」です。最近は簡単に設置出来るテントも多いですが、「朝露に濡れたテントを拭いて車に積むという後片付けが面倒」という人も多いと思います。車中泊だと、これが無くなるのでかなり楽ですし、手間をかけずにソロキャンプの雰囲気を味わいたいという人にもgood。愛犬を連れて気軽に行けるのも魅力です。

 ちなみに私は愛車のランドクルーザー(76型)に自作のベッドキットを積み、その上に家で使っている敷き布団&毛布を敷いて寝ています。布団は車内でしか使わないので、汚れも気になりません。テントで寝ると翌朝、他のキャンパーの朝ご飯を準備する音で目が覚めてしまうんです。その点、車内は静かなので、“アラームをかけずに満足するまで寝倒す”ということが可能です。

 また、天気に左右されないのも嬉しいポイント。雨の日は窓を少し開けて、雨の降る音を聞きながら車内でコーヒーを飲むのも素敵です。晴れの日とはまた違った過ごし方ができます。

 あとは、防犯面を考えてというのも大きいです。1人でテントに寝るというのは、万が一、何かあった時に怖いなと思ってしまいます。その点、車だと鍵もかかるし、安心して眠れます。お友達は、大きなイノシシがテントの中にある食糧を狙って入ってきた事があるらしく、かなり怖かったと話していました。女性のソロキャンパーさんは、特に気をつけて下さいね!

ご飯は気が向いたときだけ頑張る

 キャンプといえば、ご飯が醍醐味でもあります。ベタではありますが、ちょっと贅沢をして普段は食べられないようなステーキを焼いたりします。脂が落ちてジュッと音をたてながら焼き色がついていくのを見ていると、「高かったけど、買ってよかったぁ!!」と思わせてくれます(笑)。

 三脚のようなスタンドの上に、耐熱メッシュシートを敷いて焚き火をすれば、燃えた薪で地面を焦がさず、後片付けもラクなので重宝しています。コンパクトになるので収納もしやすいです。

 ほかには、朝ごはんを丁寧に作って時間をかけて食べるのも至福のときです。いつもならあり得ないくらい、優雅に朝の時間を過ごすことで特別感を味わっています。普段はシリアルで済ますことが多いですが、トーストや目玉焼きなど理想的な朝ごはんを食べると幸せな気持ちになるから不思議です。

 と、ここまではキャンプらしい食事を紹介しましたが、ズボラ飯の時も多々あります。今日は焚き火をするほど元気がないかも……」という時は、シングルバーナーでお湯を沸かしてカップ麺です。これがなかなか美味しくて、朝もカップ麺の時もありました。自分がリラックス出来ることが大事と思っているので、キャンプにきたからにはというように気負いすぎないようにしています。

 調理道具は100均やIKEAで安く購入したものを使用しています。メーカーにはこだわらず、安くて丈夫なものを選んでいます。個人的には、いきなり高価な道具を集めるよりも、コストを抑えることをオススメします。もしも面白さを見出だせなかった場合、せっかく揃えたのにもったいないです。キャンプ道具のレンタルを行っているキャンプ場もあるので、利用してみるのもgoodです。

疲れたときこそ「なんちゃってソロキャンプ」へ!

 いかがだったでしょうか? 本格的とまではいきませんが、車中泊でもソロキャンプの雰囲気が充分満喫できると思います。準備や後片付けの時間も省けるので、弾丸で行って帰ることも可能です。頑張りすぎず、ゆる~くキャンプっぽいことを楽しめるのは1人だからこそですしね。

 大自然の中で一人で過ごすと、心がリフレッシュできたり前向きな気持ちになれたりするので、ぜひチャレンジしてみてください!

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