スターマークのついたマッスルカー: 新型メルセデスCLEは、ドライビングの楽しさを約束する。CクラスとEクラスのクーペに代わるメルセデスCLEは、マッシブでスポーティーなクーペになるだろう。我々は、そのプロトタイプに同乗することを許された。
なんという佇まいだろう!サメの鼻のように前傾したグリル、水泳選手の背中の筋肉のようなボンネットのパワーバルジ、思わず撫でたくなるようなフレアしたリアフェンダー・・・。
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新型「CLE」は、確かにマッスルカーのような重厚な外観をしている。早く乗りたいと、はやる気持ちをよそに開発者のキューナー氏は、「新型CLEがモデルファミリーの頂点に立つのは、あと半年後です」と言い切った。
「CLE」?その略称は、位置づけと同じくらい新しいものだ。かつて「CLK」がそうであったように、シュヴァーベンでは、「C」と「E」クーペをひとつのモデルに置き換えるのだ。そして、全長がかなり伸び、なおかつ幅も目に見えて大きくなったこのクルマは、「Cクラス」よりも「Eクラス」に近い形式であるため、アルファベットスープの中から「CLE」を釣り上げたのだ。
シャシーでよりスポーティに
フォーマットだけでなく、コンセプトも新しくなっている。2ドアの「Eクラス」がやや落ち着いた走りをしていたのに対し、新型は本当にロックな走りをすることになっている。「CLE」はリアアクスルステアリングでカーブを曲がるため、ハンドリングは、よりダイレクトになった。
そして、スポーツモードに切り替えると、「CLE」は明らかに筋肉を柔軟にし、アダプティブダンパーは硬くなり、エンジンの回転数は上がり、貪欲なうなり声が室内に溢れ出す。
6気筒を搭載
「このファミリーで初めて6気筒を搭載しました」とキューナー氏は言う。そして、タイプコードや正確なデータは明かさないものの、我々はその3リッター6気筒モデルが待ち遠しくてたまらない。
さらに、2つの4気筒ガソリンエンジン、2リッターディーゼル、PHEVが用意されるとのことで、エンジンレンジは約200馬力からになるはずだ。
CLEにはAMGとコンバーチブル仕様が登場
なるほど、これまでは助手席だけで十分だった。しかし、キューナーが非常に優れた開発者であるだけでないとすれば、クールな外観と良くできたインテリアを確かめるだけでなく、ドライビングプレジャーがどれほどのものかを実際に運転して確かめたかった。しかし、「CLE」は開発途中であり、まだ改良の余地があるということで運転を替わることは許されなかった。
もちろん、パフォーマンスに関しては、「AMG」の出番だ。スポーツスペシャリストは、おそらく推定680馬力の「CLE 63」までの2つのバージョンでレースに参加することになるだろう。そして、コンバーチブル仕様に関しては、キューナーはすでに来年の夏を想定している。
価格は?このような大胆な外観にはお金がかかる
残念なことに、3つめの領域、つまり価格はまだ推測の域を出ない。なぜなら、エントリーグレードのCクラス クーペが4万8000ユーロ(約720万円)で、最も安いEクラス クーペが6万ユーロ(約900万円)だが、それではスワビー人は満足しないだろう。このような大胆な外観には当然お金がかかるのだ。
https://youtu.be/NLZoHdZpP0gText: Thomas Geiger Photo: Daimler AG
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みんなのコメント
日本車はBEV開発で大きく出遅れ、今や欧州から10年は遅れている。ICE車においても欧州車より優れていた点は燃費しかないという状況だったが、BEVではもっと差がついてしまった。
欧州車が追従してこなかったハイブリッド車がガラパゴス技術になるとは考えず、BEV開発に注力しなかったミスはもはや取り返しがつかない。まさか中国・韓国にまで追い越されるとは日本車メーカーも思わなかったのだろう。
「井の中の蛙、大海を知らず」とは、正に今の日本車を表現するにふさわしい諺だ。。