■1966年製ワンオーナーの赤かぶと虫を本社ミュージアムに寄贈
フォルクスワーゲングループジャパン(VGJ)は2020年12月10日、VGJ豊橋本社に隣接している専用ふ頭から1台の1966年製「フォルクスワーゲン1300(ビートル)コンバーチブル」をドイツ・ブレーマーハーフェン港行きの輸送船「Gravity Highway」に載せたと発表した。
【画像】御年54歳! VW「ビートル・コンバーチブル」を画像で見る(7枚)
このタイプ1(ビートル)・コンバーチブルは、オーナーであった故・廣野元吉氏が1966年に大阪の株式会社 簗瀬(現ヤナセ)歌島店で購入されたもので、以降54年間にわたって廣野家で乗り続けられたクルマ。
廣野氏は44年間、メンテナンスは可能な限りすべて自宅で自らおこなっていた。
フォルクスワーゲンの設計思想やドイツ流のモノづくりを信奉していた廣野氏は、完全なコンディションを保ちながら乗り続けていたこのビートル・コンバーチブルを、ドイツ本国のミュージアムに寄贈したいと望んでいたという。その遺志を引き継いだ子息の廣野幸誠氏が、ドイツ領事館やヤナセと協議の末、VGJを通じてウォルフスブルグの「アウトムゼウム フォルクスワーゲン基金」と交渉を重ね、同ミュージアムに寄贈されることになった。
幸誠氏は、大阪から豊橋市のVGJ本社まで家族をともない、自らハンドルを握って250kmのラストドライブをおこなった。
無事にVGJ社長のティル・シェア氏にビートル・コンバーチブルを届け、登録書類など一式を引き渡した。VGJ社員も、廣野氏の家族に花束を贈って歓迎したという。
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目頭が熱くなった。
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