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レッドブル・ホンダのフェルスタッペン、テスト後半初日を終え「マシンの戦闘力がある程度分かった」

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レッドブル・ホンダのフェルスタッペン、テスト後半初日を終え「マシンの戦闘力がある程度分かった」

 2020年のF1プレシーズンテストも後半戦に突入。2月26日にテスト2回目の初日が行なわれた。レッドブル・ホンダはマックス・フェルスタッペンが1分17秒347で2番手、アレクサンダー・アルボンが1分17秒550で6番手だった。

 レッドブルは午前中にサスペンションのトラブルが発生したため、午前の走行を担当したアルボンは29周の走行にとどまった。しかしながら午後から引き継いだフェルスタッペンが84周を走破。計チームとして113周を走った。

■レッドブル、テスト後半初日はトラブル発生も「ホンダPUに問題はない」と田辺TD

 アルボンはホンダのプレスリリースの中で、トラブルによりフラストレーションが溜まったものの、計画自体はほとんど遅れていないと語った。

「サスペンションに少し問題があって時間をロスしてしまったので、少々フラストレーションのたまる午前中でしたが、先週のテストで多く走行できたので、そこまで予定が遅れているわけではありません」

「期待していたほど多くの周回数を走れませんでしたが、マシンの感触は非常によく、先週に比べて改善されています。今週はパフォーマンスにもフォーカスする予定で、すでにいい方向に向かっています」

「マシンをベストな状態にもっていくように取り組んでいます。すでにいい状態ではありますが、開幕戦に向けてまだいくつか課題が残っていると思っています」

 またフェルスタッペンもプレスリリースにコメントを寄せ、開幕戦に向けてマシンの戦闘力が分かってきたと話した。

「今日は新しいピレリタイヤのコンパウンドを試してみましたが、それ以外にも多くのことを試し、さまざまな状況下におけるマシンの状態を確認できました」

「開幕戦でどれだけ戦うことができるのか、事前にある程度わかるところまで来られたと思います。ただテストでは、ラップタイムよりも、とにかくさまざまな新しいことを試したので、相対的な競争力については開幕戦まで予想が難しいかもしれません」

「セッション終了直前で止まってしまいましたが、それほど気にしてはいませんし、全体的にポジティブな1日でした。学んだことは多いですが、他のマシンも同じでしょう。レースが楽しみです」

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