現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > FMC級の大規模マイチェンを受けたレクサスISが発売に。内外装や走りはどう変化した?

ここから本文です

FMC級の大規模マイチェンを受けたレクサスISが発売に。内外装や走りはどう変化した?

掲載 28
FMC級の大規模マイチェンを受けたレクサスISが発売に。内外装や走りはどう変化した?

レクサスきってのスポーツセダンとして、ブランドにとって重要な役割を担う「IS」。そのISが現行モデルの登場から約7年半となる11月5日にマイナーチェンジを受け、大幅に生まれ変わった。

まずエクステリアは、小型軽量ランプユニットの採用により薄型化された新設計ヘッドライトを採用。存在感を放つフロントグリルは低い位置に置かれ、それに合わせてサイドのキャラクターやリア周りも造形を見直すなど、ボディパネルまで含めた大幅な変更を実施しているのだ。写真をみてもリアフェンダーの張り出し具合がより強調され、アグレッシブに生まれ変わっている印象だ。

これらのデザイン変更の結果、ボディサイズは全長が+30mm、全幅も+30mm拡大しており、スリーサイズは全長4710×1840×1435mmとなった。

走りも重点的に煮詰め直している。2019年4月に愛知県に開設した車両開発用のテストコース(トヨタ テクニカル センター シモヤマ)を始め世界各地で走り込みを行い、ドライバーの意図に忠実な走りを追求したという。具体的には、ボディ剛性の向上を始め、新設計のショックアブソーバーの採用、ホイール装着方法の変更などを施している。

パワートレインは、2.5リッターハイブリッドモデルについてはアクセル開度に対するエンジンやモーターの駆動力制御を変更。2リッターターボモデルではアクセル開度などから走行環境を判定し、シーンに応じてギア段を設定するアダプティブ制御を採用した。

一方、インテリアは、マルチメディアシステムをアップデイトし、タッチパネルディスプレイを新採用したほか、iPhoneやAndroidに対応させている。またインテリアの各構成部品の色や素材を見直し、質感を向上させたのも注目したいポイントだ。

なお、マイナーチェンジに合わせてIS350とIS300“F SPORT”に特別仕様車「IS350/IS300“F SPORT Mode Black(モードブラック)”」を設定した。こちらは専用のBBS製マットブラック塗装アルミホイールをはじめ、ブラック塗装のドアミラー、専用デザインのステアリングホイールや、光の加減により見え方が変化するオーナメントパネルを採用し、ドライビングの高揚感が高まる演出を加えたモデルとなっている。

よりアグレッシブに、スポーティ感とプレミアム感を高めて生まれ変わったIS。実車の走りを確かめてみたいところだ。

価格は、480万円から650万円。特別仕様車はIS300“F SPORT Mode Black”が585万円、IS350“F SPORT Mode Black”は700万円となっている。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

レクサス『ES』改良新型、新スピンドルグリル採用…広州モーターショー2024
レクサス『ES』改良新型、新スピンドルグリル採用…広州モーターショー2024
レスポンス
トヨタが「新型カローラ“FX”」発表に反響多数! ド迫力「リアウイング」採用の“レトロ&スポーティ”な「新モデル」に「懐かしい」の声! 復活の「セダン」米に登場し話題に
トヨタが「新型カローラ“FX”」発表に反響多数! ド迫力「リアウイング」採用の“レトロ&スポーティ”な「新モデル」に「懐かしい」の声! 復活の「セダン」米に登場し話題に
くるまのニュース
トヨタの2030年目標達成は現実か? 中国市場「300万台生産計画」と、トランプ再選後の試練とは
トヨタの2030年目標達成は現実か? 中国市場「300万台生産計画」と、トランプ再選後の試練とは
Merkmal
日本発、国際自動車映画祭2025開催へ…作品募集開始
日本発、国際自動車映画祭2025開催へ…作品募集開始
レスポンス
予想的中! まさかの燃料電池仕様! [新型クラウンセダン]のパトカー仕様を目撃!
予想的中! まさかの燃料電池仕様! [新型クラウンセダン]のパトカー仕様を目撃!
ベストカーWeb
愛され軽「Nコロ」にはハイパフォーマンス版が存在した! 日本は半年で消えちゃったけど海外では大人気だった「N600」とは
愛され軽「Nコロ」にはハイパフォーマンス版が存在した! 日本は半年で消えちゃったけど海外では大人気だった「N600」とは
WEB CARTOP
たまにしか雪降らないし「オールシーズンタイヤ」でいいのかな? 雪道走れるよね? 知っておくべき“特性”とは
たまにしか雪降らないし「オールシーズンタイヤ」でいいのかな? 雪道走れるよね? 知っておくべき“特性”とは
乗りものニュース
VW『ティグアン』7年ぶりの新型発売、初のマイルドハイブリッドも 価格487万1000円から
VW『ティグアン』7年ぶりの新型発売、初のマイルドハイブリッドも 価格487万1000円から
レスポンス
「すごい多重事故…」 新東名が一時「通行止め!」 3台の「衝突事故」で大型トラックが“全車線”ふさぐ… 東京→名古屋は「東名経由」迂回必要に 上り線にも散乱物 静岡
「すごい多重事故…」 新東名が一時「通行止め!」 3台の「衝突事故」で大型トラックが“全車線”ふさぐ… 東京→名古屋は「東名経由」迂回必要に 上り線にも散乱物 静岡
くるまのニュース
ジャガーは生まれ変わる!新ロゴやイメージ動画を公開・創業者のポリシー「Copy Nothing」のもとにブランドを再構築!
ジャガーは生まれ変わる!新ロゴやイメージ動画を公開・創業者のポリシー「Copy Nothing」のもとにブランドを再構築!
LE VOLANT CARSMEET WEB
スズキ 新型「メガスポーツツアラー」発表! 見た目と裏腹な俊敏性!? 重量級ハイパワーマシン! 新型「ハヤブサ」何が変わった?
スズキ 新型「メガスポーツツアラー」発表! 見た目と裏腹な俊敏性!? 重量級ハイパワーマシン! 新型「ハヤブサ」何が変わった?
くるまのニュース
100万円以下で「クラウン」に乗りたい! めちゃ安い“高級セダン”は買っても大丈夫? 古くても「やっぱりクラウン」だけど格安中古はやめたほうがいい?
100万円以下で「クラウン」に乗りたい! めちゃ安い“高級セダン”は買っても大丈夫? 古くても「やっぱりクラウン」だけど格安中古はやめたほうがいい?
くるまのニュース
【ドゥカティ】ホルヘ・マルティンが 2024 MotoGP ワールド・タイトルを獲得!
【ドゥカティ】ホルヘ・マルティンが 2024 MotoGP ワールド・タイトルを獲得!
バイクブロス
「パワーワードすぎる!」史上最強のMモデル、BMW『M5』新型登場にSNSの反応は
「パワーワードすぎる!」史上最強のMモデル、BMW『M5』新型登場にSNSの反応は
レスポンス
データシステムが iPhone/iPadを車載ナビにミラーリングできるHDMI変換ケーブルを発売
データシステムが iPhone/iPadを車載ナビにミラーリングできるHDMI変換ケーブルを発売
driver@web
買えなくなるってマジか [ランクル70]は本当になくなるの? 噂の真相を探ってみた
買えなくなるってマジか [ランクル70]は本当になくなるの? 噂の真相を探ってみた
ベストカーWeb
アバルト75周年記念、ブレイルとの限定コラボ時計発表
アバルト75周年記念、ブレイルとの限定コラボ時計発表
レスポンス
新車135万! スズキのコスパ最強「“7人乗り”ミニバン」が凄い! ほぼ「軽自動車」の全長3.7mに“3列シート”搭載! 画期的レイアウト採用した「ランディ」とは!
新車135万! スズキのコスパ最強「“7人乗り”ミニバン」が凄い! ほぼ「軽自動車」の全長3.7mに“3列シート”搭載! 画期的レイアウト採用した「ランディ」とは!
くるまのニュース

みんなのコメント

28件
  • こりゃ驚いた!ここまで来たか。以前に見られた妙チクリンなラインが無くなって
    造形的だけどスッキリとして品があり纏まりのあるデザインですね。
    お見事です。レクサス見直しました。
  • エクステリアはめちゃくちゃ良くなったけど、リアウインカーは軽自動車以下のクオリティだし、USBすら付いてない。FMCで出して欲しかった
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

481.0900.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

32.01110.0万円

中古車を検索
ISの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

481.0900.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

32.01110.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村