レクサスきってのスポーツセダンとして、ブランドにとって重要な役割を担う「IS」。そのISが現行モデルの登場から約7年半となる11月5日にマイナーチェンジを受け、大幅に生まれ変わった。
まずエクステリアは、小型軽量ランプユニットの採用により薄型化された新設計ヘッドライトを採用。存在感を放つフロントグリルは低い位置に置かれ、それに合わせてサイドのキャラクターやリア周りも造形を見直すなど、ボディパネルまで含めた大幅な変更を実施しているのだ。写真をみてもリアフェンダーの張り出し具合がより強調され、アグレッシブに生まれ変わっている印象だ。
これらのデザイン変更の結果、ボディサイズは全長が+30mm、全幅も+30mm拡大しており、スリーサイズは全長4710×1840×1435mmとなった。
走りも重点的に煮詰め直している。2019年4月に愛知県に開設した車両開発用のテストコース(トヨタ テクニカル センター シモヤマ)を始め世界各地で走り込みを行い、ドライバーの意図に忠実な走りを追求したという。具体的には、ボディ剛性の向上を始め、新設計のショックアブソーバーの採用、ホイール装着方法の変更などを施している。
パワートレインは、2.5リッターハイブリッドモデルについてはアクセル開度に対するエンジンやモーターの駆動力制御を変更。2リッターターボモデルではアクセル開度などから走行環境を判定し、シーンに応じてギア段を設定するアダプティブ制御を採用した。
一方、インテリアは、マルチメディアシステムをアップデイトし、タッチパネルディスプレイを新採用したほか、iPhoneやAndroidに対応させている。またインテリアの各構成部品の色や素材を見直し、質感を向上させたのも注目したいポイントだ。
なお、マイナーチェンジに合わせてIS350とIS300“F SPORT”に特別仕様車「IS350/IS300“F SPORT Mode Black(モードブラック)”」を設定した。こちらは専用のBBS製マットブラック塗装アルミホイールをはじめ、ブラック塗装のドアミラー、専用デザインのステアリングホイールや、光の加減により見え方が変化するオーナメントパネルを採用し、ドライビングの高揚感が高まる演出を加えたモデルとなっている。
よりアグレッシブに、スポーティ感とプレミアム感を高めて生まれ変わったIS。実車の走りを確かめてみたいところだ。
価格は、480万円から650万円。特別仕様車はIS300“F SPORT Mode Black”が585万円、IS350“F SPORT Mode Black”は700万円となっている。
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みんなのコメント
造形的だけどスッキリとして品があり纏まりのあるデザインですね。
お見事です。レクサス見直しました。