ユピテルは、最近注目されるレーザー式オービスにも対応するレーザー&レーダー探知機「LS100」を近日発売予定だ。価格はオープン。
LS100は、3.2インチ液晶モニターを搭載し、各種操作を本体上部に設けられたボタンで操作するタイプ。従来より発売しているLS310(3.6インチ液晶・タッチパネル式)よりも手ごろな価格で導入できるスタンダードモデルの位置づけだ。
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レーザー&レーダー探知機としての機能は上位モデルと同等。具体的には、レーザー受光に新方式の「エスフェリックレンズ」を採用。遠方から発せられた微弱なレーザー光をキャッチし、レンズにより集光させることでより早く探知できる。探知距離は約3倍(見通し時の従来比、同社調べ)にアップしているという。
一般的に、探知範囲を広くしたり、探知距離を長くすると、取締レーザー光に似た妨害光の影響を受けやすくなり、誤警報が多くなる傾向にある。「エスフェリックレンズ」搭載モデルでは、独自のフィルターと判定システムを採用。探知範囲は水平約40°の超広角なうえ長距離かつ高精度の受信を実現する。
近年多くの地域で配備が進む、いわゆる移動式と呼ばれるタイプや固定式のレーザー式オービスをいち早く検知するので、いっそう安全運転を心がけられる。
また、LS100はレーザー光受信に対応するほか、ゾーン30など生活道路での取り締まりに新たに導入されたレーダー式移動オービス(新Kバンド)受信にも対応する。
固定式オービスに対してもGPSデータを16万3000件以上収録することで対応。取り締まりや検問データも5万8000件以上を収録するなど、従来よりもデータ数を増やしていることにも注目だ。レーザー光受信、GPS、無線(14バンド)、Xバンド、Kバンドを合わせて全18バンドを受信でき、タイプ別に警告を発する。ちなみに衛星受信はGPSのほかガリレオ、グロナス、みちびきなど合わせて84基から電波の受信に対応する。
探知した情報は識別してレーダースコープ画面にシンプルに表示。自車位置との方向など位置関係もわかりやすい。待ち受け画面は全9種類から選択可能で、好みの画面を選んでローテーションで表示させたり、非表示(オフ)設定もできる。
このほか、別売りのOBDIIアダプターを装着すると、電源供給のほか車両情報が取得でき、GPSが測位できない状況でも自車位置を補完し警報の精度を高められる。また、速度やエンジンに状態、燃費なども表示可能。トヨタのハイブリッド車ではハイブリッド車専用の情報取得も可能だ。
「LS100」の詳しい情報は
https://www.yupiteru.co.jp/products/radar/ls100/
*製品仕様などは発表時のもの
<問い合わせ>
ユピテル お客様ご相談センター
電話:0120-998-036
https://www.yupiteru.co.jp
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みんなのコメント
もし検知出来るなり業界との癒着を疑うレベルだと思う。