森永卓郎のミニカーコラム「いすゞ117クーペ」

最も美しいトミカは何か考えた

　そして、この実車の美しさを見事に小さなボディに再現したのが、トミーだった。トミカの117クーペが登場したのは1974年で、品番10番の2代目モデルだった。ちなみに初代は、ホンダＮIII360で、このモデルは、トミカの爆発的ヒットで供給不足に陥り、香港に委託生産したモデルなので、品質的にはかなり問題のあるものだった。

　それを生産基盤の整った国内製造に戻し、満を持して登場したのが117クーペだったのだ。ホイールもいまのホットスタンプ方式と異なり、トミカの歴史上最も美しい1Eホイールが装着されている。

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[Mr.koike]

書籍になったら絶対買う

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ミニカーの趣味は楽しいだらあ。
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