2019年のF1が閉幕したばかりだが、パドック内外の関心は“2021年シーズン”へ向けられている。
というのも、2020年にはメルセデスのルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタス、フェラーリのセバスチャン・ベッテルやレッドブルのマックス・フェルスタッペンといったトップドライバーの契約が切れるため、ドライバーラインアップの大シャッフルが発生する可能性があるためだ。
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FIAの授賞式の場でハミルトンが語ったところによると、既に2021年のドライバーズマーケットに向けた動きは水面下で進んでおり、他のドライバーがメルセデスF1チーム代表のトト・ウルフを追いかけている姿があったという。
「興味深い時期だよね。どこでも、たくさんのドライバーがポジションを探しているんだ」
そうハミルトンは語った。
「トトはここ最近様々なドライバーから電話を貰っている」
「皆が自分のチームを離れてココに来ようとしている。もっとも、それも当然のことだ。誰だって勝ちたいんだからね。彼らもF1での勝利の側に付きたいんだ」
「だけど現時点では緊張を引き起こすものではないと思う。僕とトトの間には常にコミュニケーションのはっきりした経路があるんだ。そこに秘密は何も無いし、変わらないだろう」
FIAの授賞式にはフェルナンド・アロンソやセバスチャン・ブエミ、フォーミュラEのチャンピオンであるジャン-エリック・ベルニュ、F2チャンピオンのニック・デ・フリーズなどが出席していた。
ハミルトンはメルセデスを2020年限りで離脱するのではないか、という推測もされているが、彼は自身の優先順位がメルセデスに留まることだと話している。
「僕は自分のいる所が大好きだし、共に働いている人たちも好きだ」と、ハミルトンは言う。
「だから僕のしていることと同じくらい大好きなものから離れていくのは、本当に難しい」
「チーム、そして組織、ボスに至るまで大好きだよ」
「僕は13歳の時からメルセデスと一緒だった。だから他のところにいるのは想像するのも難しいよ」
「過去7年間に僕らが作り上げてきた物、それに言うまでもなくメルセデスはもっと長い間取り組んできているけど、それは支配的で、強力な力だ」
「それを構築するには時間がかかったと思う。強固な強さや一貫性は、一晩で作り上げることができるようなものじゃないんだ」
「今、他のチームには、僕らが手にしているその要素が無い。そしてそれらを作り上げるには時間がかかるんだ」
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