現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > 持続的な人気SUV。スムーズで力強い走り、マツダCX-5の革新性

ここから本文です

持続的な人気SUV。スムーズで力強い走り、マツダCX-5の革新性

掲載 更新 19
持続的な人気SUV。スムーズで力強い走り、マツダCX-5の革新性

The実力車。適切なリファインで高い完成度をキープ

販売台数:1万1284台(2021年1~5月)

「一部改良モデル」成長するスカイアクティブX。マツダ3に乗ってわかった新テクノロジーの輝き

CX-5人気グレード
1:XDブラックトーンエディション(特別仕様:336万500~350万1500円)
2:XDエクスクルーシブモード(特別仕様:380万500~403万1500円)
3:20Sスマートエディション(特別仕様:270万6000円)

CX-5人気ボディカラー
1:スノーホワイトパールマイカ
2:ジェットブラックマイカ
3:ソウルレッドクリスタルメタリック

 CX-5は、日本のSUV人気を牽引する実力車だ。現行モデルのデビューは2016年。登場から丸4年以上が経過したが、実力はいまなお1級品である。数多くのライバルが現れたいまでは、さすがに新鮮な印象は薄いが、適切なリファインを通じて、高い完成度をキープしている。

 スタイリッシュなデザインとともに、多くのユーザーのハートをつかんだ最大の要因は、独自のディーゼルエンジンで達成した圧倒的な動力性能と、際立つ燃費性能だろう。CX-5のディーゼル比率は6割を超える。一方、ディーゼル以外にも 2リッター/ 2.5リッター/2.5リッターターボという3種のガソリンエンジンを設定し、FWD仕様の2リッターモデルであれば、260万円というお買い得感も大きな魅力だ。

ディーゼルのパフォーマンスは圧巻。力強く燃費優秀

 多彩なバリーエーションを誇るCX-5の中で、「唯一無二の存在」と紹介できるのが、2.2リッターディーゼルエンジン搭載車だ。2ステージ式のツインターボという贅沢な過給器を備え、パワースペックは200ps/4000rpm、450Nm/2000rpm。とくに最大トルク値は圧倒的なレベルを誇る。しかも、そんな大トルクをわずか2000rpmという回転数で発揮するのだ。

 高速道路での走りは、まさに「独壇場」という印象。並のガソリン車以上のパワフルさが堪能できる。たくましい加速とスムーズさにはほれぼれする。1000rpm程度からのアクセルONでも回転数のリカバリーが可能なフレキシブル性と、ディーゼルとは思えないほど高回転に向けての伸び感が両立されている点もあっぱれだ。静粛性もハイレベル。CX-5のディーゼルは、優れた燃費性能はそのままに、ガソリン車以上のパフォーマンスを実現した「革新のエンジン」である。

 サイズ設定は実に絶妙だ。全長×全幅×全高は4545×1840×1690mm。日本の道路環境でも大きすぎず、小さすぎない。さまざまな場面での取り回しのよさは大きなアドバンテージポイントといえる。
 CX-5は走りやパッケージングなどトータルな完成度が高い。「完成した新技術を随時投入していく」というマツダのポリシーが、長期間にわたって人気を維持する秘訣といえる。

こんな記事も読まれています

メルセデスベンツ、アップルウォッチで車両情報を確認可能に
メルセデスベンツ、アップルウォッチで車両情報を確認可能に
レスポンス
製造期間わずか[10カ月]!? 初代[シビック]のスポーツモデルである[シビック1200RS]が想像以上にヤバい
製造期間わずか[10カ月]!? 初代[シビック]のスポーツモデルである[シビック1200RS]が想像以上にヤバい
ベストカーWeb
同乗者が12歳未満だらけなら7人乗りミニバンに10人乗れるってマジ!? 安全面で問題のある道交法の「乗車定員」の考え方は見直すべきだろ!
同乗者が12歳未満だらけなら7人乗りミニバンに10人乗れるってマジ!? 安全面で問題のある道交法の「乗車定員」の考え方は見直すべきだろ!
WEB CARTOP
トランプ再選で「台湾軽視」加速? 日本企業3000社以上進出、有事リスクをどう捉えるべきか
トランプ再選で「台湾軽視」加速? 日本企業3000社以上進出、有事リスクをどう捉えるべきか
Merkmal
「すごい横転事故…」 首都高羽田線が一時「通行止め!」 東品川の“合流部”で「衝突事故」発生 「完全ストップ」で2車線ふさぐ… 湾岸線や海岸通りも大混雑に
「すごい横転事故…」 首都高羽田線が一時「通行止め!」 東品川の“合流部”で「衝突事故」発生 「完全ストップ」で2車線ふさぐ… 湾岸線や海岸通りも大混雑に
くるまのニュース
ソニー・ホンダの次世代EV『AFEELA』にZoom導入、車内会議が可能に
ソニー・ホンダの次世代EV『AFEELA』にZoom導入、車内会議が可能に
レスポンス
トヨタ、WRCマニュファクチャラー選手権4連覇。エバンス今季初優勝、全3台がラリージャパンの上位占める
トヨタ、WRCマニュファクチャラー選手権4連覇。エバンス今季初優勝、全3台がラリージャパンの上位占める
AUTOSPORT web
レッドブル&HRC密着:バトルよりタイヤ温存を優先。ノリスの前でフィニッシュするための戦略を遂行したフェルスタッペン
レッドブル&HRC密着:バトルよりタイヤ温存を優先。ノリスの前でフィニッシュするための戦略を遂行したフェルスタッペン
AUTOSPORT web
マーベリック・ビニャーレスの最新レプリカモデル「RX-7X マーベリックオークリー」がアライヘルメットから登場!
マーベリック・ビニャーレスの最新レプリカモデル「RX-7X マーベリックオークリー」がアライヘルメットから登場!
バイクブロス
ガッチリ固定・ワイヤレス充電「スマートフォンホルダー +e」がデイトナから発売!
ガッチリ固定・ワイヤレス充電「スマートフォンホルダー +e」がデイトナから発売!
バイクブロス
ワゴン専用になったVW『パサート』、524万8000円で日本発売 PHEVはEV航続142kmに
ワゴン専用になったVW『パサート』、524万8000円で日本発売 PHEVはEV航続142kmに
レスポンス
「“新型”スカイライン」登場はいつ!? 北米では「次期型」を示唆! 67年・13世代続いた「老舗ブランド」の刷新で「ニッサン復活」を目指せ!
「“新型”スカイライン」登場はいつ!? 北米では「次期型」を示唆! 67年・13世代続いた「老舗ブランド」の刷新で「ニッサン復活」を目指せ!
くるまのニュース
シンプルなデザインが光る新製品「RAPIDE-NEO 46works/ラパイド・ネオ 46ワークス」がアライヘルメットから12月下旬発売!
シンプルなデザインが光る新製品「RAPIDE-NEO 46works/ラパイド・ネオ 46ワークス」がアライヘルメットから12月下旬発売!
バイクブロス
「大人レゴ」にマンセルのウィリアムズF1マシン登場、価格は1万2480円
「大人レゴ」にマンセルのウィリアムズF1マシン登場、価格は1万2480円
レスポンス
[NAでFR]のロードスターと[ターボでFF]のスイフトスポーツを比べてみた
[NAでFR]のロードスターと[ターボでFF]のスイフトスポーツを比べてみた
ベストカーWeb
ペレス「マックスのすごさを実感した一年。ベストのマシンがないときでも卓越した仕事をし、チームの推進力となった」
ペレス「マックスのすごさを実感した一年。ベストのマシンがないときでも卓越した仕事をし、チームの推進力となった」
AUTOSPORT web
いすゞの「“4人乗り”和製スーパーカー」! 4.2リッター「V8」×MTの「MRマシン」に反響多数! 超カッコイイ「4200R」が「欲しい」「憧れる」と話題に
いすゞの「“4人乗り”和製スーパーカー」! 4.2リッター「V8」×MTの「MRマシン」に反響多数! 超カッコイイ「4200R」が「欲しい」「憧れる」と話題に
くるまのニュース
F1に導入されるドライバー冷却キットはどんなモノ? 初年度の2025年はクールスーツだけど……チームに独自開発許される
F1に導入されるドライバー冷却キットはどんなモノ? 初年度の2025年はクールスーツだけど……チームに独自開発許される
motorsport.com 日本版

みんなのコメント

19件
  • 他の記事のコメ欄にアンチコメント3000以上のそう思うつけててアンチお疲れのようですね。

    ここのコメ欄に全然手が回ってない様子で
  • かなり割安ですが、設計が古いですかね。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

291.0422.5万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

45.0388.5万円

中古車を検索
CX-5の車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

291.0422.5万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

45.0388.5万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村