三菱自動車の「デリカ」といえば、何世代も前からSUVとミニバンのクロスオーバーとして独自のキャラクターを確立しているモデル。現行モデルとなる「デリカ D:5」のデビューは2007年と古いが、2019年モデルでフロントマスクを大変身させるビッグマイナーチェンジを果たしたことで、超ロングセラーとは思えないフレッシュなモデルであり続けている。
そのデリカD:5に、ファンにはおなじみといえる特別仕様車「JASPER(ジャスパー)」が登場した。2020年4月16日から発売されている。ジャスパーといえば石英系の宝石を思い浮かべる人がいるかもしれないが、デリカ D:5 ジャスパーもベースモデルとは異なる輝きを手に入れている。
具体的には、フロントグリルとポジションランプガーニッシュをアイガーグレーメタリック塗装とすることで落ち着き感を演出、アルミホイールをダーククローム調塗装として引き締まったフットワーク感をアピールする。
そのほか、外観ではテールゲートにJASPERのデカールを追加、山並みやヘラジカを描いたデカールをボディ側面に配することでアウトドア志向とのマッチングも狙っている。
インテリアでは、撥水機能を持つスエード調人工皮革「グランリュクス」を使ったシートが特徴。シート、インパネ、ドアトリムにあしらわれたブラウンステッチもアウトドアレジャーにマッチした雰囲気となっている。
ボディカラーは、「JASPER」のテーマカラーであるエメラルドブラックパール/アイガーグレーメタリック(4万4000円高)と新設定のウォームホワイトパール/アイガーグレーメタリック(JASPER専用色・4万4000円高)、そしてアイガーグレーメタリック/ブラックマイカの3色。こうした2トーンカラーが似合うのもデリカの伝統だ。
さらに注目したいのは、専用ディーラーオプションの「JASPERコンプリートパッケージ」だ。このパッケージには、マットグレーのエンジンフードエンブレム、レッドのマッドフラップ、カーゴフェンス、フロアマットの4アイテムで構成され、エンブレム以外にはJASPERのロゴが入ることで所有する満足度をさらに上げてくれる。メーカー希望小売価格13万5740円(参考取り付け工賃含む)となっている。
「JASPER」のパワートレインは2.2Lクリーンディーゼル+8速ATで、駆動方式は4WD、乗車定員は8名。車両・歩行者ともに検知する衝突被害軽減ブレーキ、誤発進抑制機能、車線逸脱警報システム、オートマチックハイビームといった先進安全機能を標準装備して、サポカーSワイドの対象となっているのも見逃せない。メーカー希望小売価格は410万800円(消費税込み)となっている。
文:山本晋也(自動車コミュニケータ・コラムニスト)
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