日産が日本ではスカイラインクロスオーバーとして販売されている、北米インフィニティ「QX50」の2016年モデルを、ニューヨークオートショーで公開した。
「QX50 2016年モデル」は、エクステリアデザインを変更するとともに、ホイールベースを3.2インチ延長することで、室内の足元空間を4.3インチ広くした。また現行モデルと同様に3.7Lエンジンに7速ATを組み合わせる。2WDと4WDを用意し、オプションパッケージは一部改定したとのこと。
また、プレミアムコンパクトクロスオーバーセグメントへ向けたコンセプトカー「QX30 コンセプト」を米国において初披露した。クーペの流れるようなラインとクロスオーバーが持つ四輪駆動と高い着座位置を兼ね備えたアーバンエクスプローラーとしてデザイン。インテリアは、運転席と後部座席の乗客の距離を狭め、会話し易い空間を作ったという。
「QX30 コンセプト」の量産モデルは、2016年に発売される予定。
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