もともとは東京トヨペットの下取りする中古車再生を目的に設立!
TRDは、Toyota Racing Developmentの略。TRDは組織ではなくブランド名=商標で、社名は、トヨタテクノクラフト株式会社。
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トヨタの100%出資子会社で、1954年、東京都港区芝浦のトヨタ自動車工業芝浦ガレージ跡地で、東京トヨペットの下取りする車両の中古車再生を目的に設立された。当時の社名はトヨペット整備(株)。
同社のレース&モータースポーツ部門であるTRDのルーツは、トヨタ自販の競技車両の開発を担っていたトヨペットサービスセンター特殊開発部。1976年まで「TOSCO」(トヨタスポーツコーナー)という商標で活動していたが、以後、TRDに改称。(写真はTOSCOホイール)
現在は、スーパーGTのGT500レーシングカーの設計・開発とチームへの技術支援、86/BRZレース用の車両開発、ヴィッツレース、ラリーチャレンジなどの企画、車両開発、参加者のサポートなども行っている。
そういう意味で、TRD≒トヨタワークスで間違いないのだが、チームTRDとしてレースに参戦することがないというのが特徴で、ワークス「チーム」といえるかどうかは微妙なところ。レース用の各種部品や、カスタマイズパーツの開発、販売も行っていて、これらのパーツは、全国のトヨタディーラーやトヨタ部品共販でも購入できる。
近年では、GAZOO活動の一環として、86やマークXなどをベースにした台数限定のコンプリートカー「GRMN」の車両開発も担当。
2014年に、同社の創立60周年記念に100台限定で発売された、86をベースにしたコンプリートカー「14R-60」も記憶に新しいところ。
TRDブランドではないが、トヨタの高規格救急車“ハイメディック”をはじめ、トヨタ及び日野自動車の特装車の製造も、トヨタテクノクラフトの主な事業のひとつ。
横浜本社の敷地内には、トヨタの歴代のレーシングカーなどのレストア&保管倉庫になっているTRDステーションという施設もあり、毎年3月に一般公開されている。
(文:藤田竜太)
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