航続距離を長く確保した電気自動車や高性能運転支援システムの市販化、そして最近ではトンネル掘削でも圧倒的な開発スピードを見せつけてきた米テスラが、自動車以外の分野で更なるブレークスルーを実現するかもしれない。
8月19日(現地時間)、人工知能(AI)に関するイベント Tesla AI Day の最後のプレゼンで発表されたのは、「Tesla Bot」と呼ばれる人型ロボット。代表のイーロン・マスク氏によれば、このロボットによって人間は単調な肉体労働から解放されるかもしれないとのことだ。
テスラのオートパイロットに事故に繋がる重大問題か!? 米運輸省道路交通安全局が捜査に乗り出す
プレゼンで発表された情報によると、Tesla Botの身長(高さ)はおよそ178cmで、体重(重量)は57kg程度とされ、そのスタイルはスリムな成人男性といったところ。ボディは超軽量素材で組成され、40の電動モーターを搭載し、人間の顔に当たる部分のスクリーンに様々な情報を映し出すことができるという。パワーについては持ち運びが約20kgまで、持ち上げるだけなら全身を使って約68kg、腕だけでも約4.5kgまで対応する。鉄腕アトムのような怪力ではないのは意図的で、人間がいつでも逃げられる、そして必要なら腕力で圧倒できる“安全な”ロボットを志向している。
頭脳にあたる部分には、テスラがこれまで運転支援システムの開発で培ってきた技術が投入され、人間の代わりに「危険で、反復的な単純作業」を行えるとのこと。現時点では日常的な買い物などを想定しているようだが、危険な作業もできるということは他にも活用場面は多そうだ。マスクは将来的に人間が肉体労働をしなくてよい世界が実現する可能性にも言及しており、古代ギリシャのように人間は知的活動にのみ専念できる時代が到来するかもしれない。
プレゼンでは、このようにTesla Botの仕組みや構想のほか、今後のスケジュール感として2022年中に試作機が完成する見込みと語られた。通常ならその後に各種現場での試験的導入が長期間繰り返され実用化に進むところだが、そこは良い意味で尋常でないテスラゆえ、早期に市販するという可能性も否定できない。自動車以外でもこの世界的ベンチャーからしばらく目が離せなそうだ。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「右車線ずっと走って何が悪いんですか?」質問に回答殺到!?「捕まるよ」「違反です」の声も…投稿者は「後ろから煽るほうが悪い!」と主張 法律ではどちらが正しいのか
32年ぶり復活! 新型「コンパクトSUV」に反響多数! “カクカク”ボディの「旧車デザイン」に「カッコイイ」の声も! 新型「4(キャトル)」フランスで発表され話題に
「バスが発進しようとしたので、急いで前に詰めたら、鳴らされました。運転手は懲戒処分ですよね?」質問に回答殺到!?「常識外れ」「もう運転やめてくれ」の声も…法律では誰が悪いのか
トヨタ「アルファード」サイズの「3列シートミニバン」!? 全長4.9m“ながーーい”ボディ×「めちゃシンプルデザイン」採用! 「手頃感がちょうどイイ」独の「Tクラス」とは
トヨタ「“4人乗り”軽トラ!?」登場! 格納「2階建て構造」で”広すぎ空間“実現!? 「対面座席」&テラス席もあるMYSミスティック「ミニポップビー」お台場で実車展示
「バスが発進しようとしたので、急いで前に詰めたら、鳴らされました。運転手は懲戒処分ですよね?」質問に回答殺到!?「常識外れ」「もう運転やめてくれ」の声も…法律では誰が悪いのか
「右車線ずっと走って何が悪いんですか?」質問に回答殺到!?「捕まるよ」「違反です」の声も…投稿者は「後ろから煽るほうが悪い!」と主張 法律ではどちらが正しいのか
「なんでこんなにお金取られるんですか…」国民ブチギレ!?「103万の壁」「106万円の壁」どうなる? カーライフでも「世界イチ高い」自動車諸税が問題に! 搾り取られる日本人の「お金」とは
ガソリン補助金、2025年1月以降も継続、上限「185円」に引き上げへ[新聞ウォッチ]
なぜ日本人はBEVを買わないのか? 世界で乗用車新車販売比率18%だけど日本だと1.8%な理由
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
というか、人型にすると機能が大きく劣ってしまう。
まあ、宣伝効果にはなるが。
これは凄く重要。 何故ならニート・貧困問題を根本解決するチカラがある。
社会変革が若い世代が生きている内にやって来る。これは評価出来る。
テスラの自動運転に代表される安全意識は最低だけども。