電気自動車「e-Golf」は、いいとこどりな賢い子でした！＜藤本えみり/Emiri Fujimoto＞

DJ藤本えみりの有頂天レポート☆ワクワクさせて？ vol.38

ＦＭヨコハマ「ザ・モーターウィークリー」DJの藤本えみりです。
2018年最初の番組ドライブレポートは、フォルクスワーゲンの電気自動車、新型「e-Golf」。去年、お台場で開催された試乗会に参加してきました！

「e-Golf」という名前の通り、このクルマは、最新モデルのゴルフ(2017年5月発売)をベースにした電気自動車。

5人乗車ができて、1回の満充電で301km(JC08モード)の距離を走行できます。
また、急速充電と、3kWと6kWの普通充電に対応しています。

試乗してまず感じたことは、ゴルフと同じくコンパクトなので、初めて乗っても全く不安がないサイズだったこと。都内の狭い道でも運転しやすいのが、女性の私としては嬉しいポイントでした。

そして、「これいいなー」と思ったのが、e-Golfの3つのドライビングモード。
「ノーマル」、「エコ」、「エコ＋」というモードを使って、航続距離の調整などを自分で選べます。
さらに、「エコ」と「エコ＋」モードの時は、回生ブレーキが4段階のレベルで選択可能なんです。
この走行モードと、回生ブレーキの強弱レベルを組み合わせて走ってみると、運転する人の好みや状況に合わせた幅広い使い方ができて、いろんな走りが味わえます。

そして、電気自動車の滑らかな加速に加えて、「しっかりとした安定感」があるのが魅力的でした。
以前、ゴルフGTEに乗って飛騨高山まで行った時もそう思ったのですが、ベースがゴルフだから、クルマのしっかり感がすごい！だから、安心して走りを楽しめるんです。
もちろんエコは大事だけど、「走って楽しいクルマじゃなきゃ嫌！」という人にもオススメのクルマだと思います。

残念ながら今回の試乗では試せなかったのですが、搭載されたテクノロジーでは、「e-mobility専用メニュー」の「eマネージャー」が気になりました。

予約充電などのプログラミングをしてくれる機能なのですが、例えば、充電したい時にスマートフォンで操作できて、さらに、電気の安い時間帯を自動で選択して充電してくれるんです。節約もしてくれるとは、なんて賢い子！
またエアコン等も、スマートフォンの操作ひとつで、出かける直前に入れておけます。

ちなみにe-Golfにも、ライトが流れるように点滅するウインカー（ダイナミックターンインジケーター）が装備されていましたよ！
余談ですが、最近流行りのこのウインカー、私すごく好きなんです。
目立つから安全性にもつながると思うし、なにより、派手だから！！！
(実は派手好き。笑)

みんなでロングドライブできるエコカー。そして、運転も楽しいエコカー。
e-Goifは、「いいとこどり」なクルマでした。