10月23日、スバルは東京の有明・晴海の東京ビッグサイトで開幕した『第46回東京モーターショー』でスポーツツアラーの新型レヴォーグのプロトタイプを世界初公開した。
レヴォーグは、“革新スポーツツアラー”をコンセプトに2014年4月に登場したスポーツワゴン。運転支援装備『アイサイト』など、最先端の安全性能を充実させながら、スバルが培ってきたツーリング性能を両立させたモデルだ。
今回、お披露目された2世代目となるレヴォーグは、「クルマの本質である運転を、心から愉しめる未来をつくること」「お客様の人生をもっと豊かにしていくパートナーであること」を目指して開発されている。
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デザインは、スバルの新デザインコンセプト『BOLDER』を採用し、「意のままにクルマをコントロールする愉しさ」と「今まで経験したことのない、新たなアクティビティに向かってチャレンジしてほしい」という想いを表現したという。
運転支援システムの面では、新開発のステレオカメラと前後あわせて4つのレーダーで構成された新世代アイサイトなどの先進運転支援システムや、万が一の衝突事故時にクルマから自動で緊急通報を発信するコネクティッドサービスが装備される。
エンジンは、第4世代となる新開発のBOXERターボエンジンにリーン(希薄)燃焼技術を採用した1.8リッター水平対向直噴ターボエンジンを搭載。加速性能と環境性能を高次元で両立し、豊かなトルクによるストレスのない質感高い走りを実現したとしている。
また、フレーム面でも2016年に発表された第5世代インプレッサから採用されているスバル・グローバル・プラットフォーム(SGP)に、高剛性化に寄与するフルインナーフレーム構造を採用することで、SGPの大幅な進化を実現したという。
なお、2世代目となる新型レヴォーグは、2020年後半に市販モデルの発売が予定さている。
その他スバルブースでは、EJ20型水平対向エンジンを搭載した最終モデルとなる『WRX STI EJ20 Final Edition 』や、コンセプトカーの『スバル・ビジブ・アドレナリンコンセプト』などが展示された。
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