Chevrolet Corvette
シボレー コルベット
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新ボディカラーや安全装備を追加
GMは、シボレー コルベットの2021年モデルを北米で公開した。内外装に新色を設定し、Apple CarPlayやAndroid Autoにも対応。さらにシートベルトの安全装備を追加設定したうえで、車両価格は導入時から据え置きでクーペが5万9995ドル(約641万円)、コンバーチブルが6万7495ドル(約721万円)とした。
多彩なストライプのカラーリング
コルベットの2021年モデルは、外板色に「レッド ミスト メタリック ティントコート」「シルバー フレア メタリック」を新設定。また、2本のレーシングストライプを追加できるようになった。
色はブルー、オレンジ、レッド、イエローの4パターンをラインナップしており、往年のレースカーを思わせるカラーリングを楽しむことができる。スティンガーストライプと呼ぶカーボングレイをベースにした2トーンの加飾パターンも3種類設けている。
ベルト未装着を予防する新しい安全装置も
内装色にも「スカイ クール グレイ/イエロー ストライク」の配色を用意。さらに、スクリーン上にドライバーモードを表示するとともに、トラック向けデジタルタコメーターを採用している。また、全車がApple CarPlay及びAndoroid Auto対応になった。
新たに標準搭載した「スタンダード バックル トゥ ドライブ」は、始動後20秒以内にシートベルトを固定しない場合、Pレンジからシフトできないようにする安全装備。ドライバーがシートベルト無しに運転することを防ぐために設計された。
磁性ダンパーの“足”をZ51以外にも適用
さらに、高性能仕様の「Z51」以外でもマグネティック セレクティブ ライド コントロールを選べるようになったのも注目点だろう。電子制御式の磁性流体封入ダンパーを用いたサスペンションシステムは、路面からの入力の大小に応じて1/1000秒単位で減衰力を最適化するもの。8代目コルベットには第4世代へ進化した最新バージョンを搭載しており、ストリートからサーキットまで様々なシチュエーションに合わせて最適な“足並み”へと変化させる。
新型コルベットは2020年1月10日に日本での予約受付をスタート。北米カー・オブ・ザ・イヤーや『モータートレンド』誌から「2020年の1台」に選ばれている。2020年2月3日には量産第1号車がラインオフ。その後GMの北米工場は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により一時生産を休止していたが、順次稼働を再開している模様。新型コルベットは、一日も早い日本への実車上陸が切望される1台であることは間違いない。
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みんなのコメント
国産メーカーで1,000万円、
海外メーカーだと1,200万円
になっても驚かない。