8726台の受注を獲得
マツダは2022年9月15日、新世代ラージ商品群第一弾である新型クロスオーバーSUV「MAZDA CX-60(マツダ シーエックス シックスティー)」のe-SKYACTIV D搭載モデルを、全国のマツダ販売店を通じて販売を開始します。
CX-60全長4740mm×全幅1890mm×全高1685mmで、既存のCX-8と比べると全長は短く、全幅は広くなっています。
「e-SKYACTIV D」は直列6気筒ディーゼルエンジンにマイルドハイブリッド技術を組み合わせたエンジンを搭載したモデルで、「滑らかでパワフルな走りに加え、日本人の感性や美意識を元にした内外装デザイン、最新の環境・安全性能や安心感を高次元でお届けすることを目指した、全く新しいSUV」といいます。
安全機能面では、ドライバーの発作・急病などの異常を検知し、事故の回避・事故の被害軽減を支援する、「ドライバー異常時対応システム」を初採用。ドライバーのドライビングポジションの調整支援を行う「ドライバー・パーソナライゼーション・システム」も採用した機種を設定するとのことです。
CX-60は、予約受注開始から約2か月半で月販計画台数の4倍を超える8726台の受注を獲得しています。現時点での人気カラーは面による陰影表現を際立たせる金属質感を両立したという新色の「ロジウムホワイトプレミアムメタリック」が45%で、「マシーングレープレミアムメタリック」「ジェットブラックマイカ」と続きます。
「CX-60は、現在マツダ車にお乗りのお客さまはもちろん、より上質なSUVを求める、マツダ車の保有経験の無い新しいお客さまにも選んでいただけるよう、エンジンレイアウト、パワートレイン、シャシー、サスペンションなどを一新した全く新しいクルマづくりに挑戦いたしました」。同社の執行役員国内営業担当の東堂一義氏は、次のようにコメントを発出しています。
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