F1ロシアGPで大いに苦戦したレッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボン。このアルボンの苦戦について、同チームのクリスチャン・ホーナー代表は、ソチ・オートドロームのサーキットレイアウトが原因になっている可能性があると語った。
アルボンは今シーズン、同チームのマシンのトリッキーなハンドリング特性に苦戦し、チームメイトのマックス・フェルスタッペンと比較して、思うような結果を残せずにいた。しかし、徐々にマシンをコントロール下に置くことができるようになり、先日行なわれたトスカーナGPでは、自身初の表彰台を獲得した。
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続くロシアGPではさらなる前進が期待されたアルボン。しかし、ふたたび苦戦に見舞われ、予選・決勝共に10位。特に予選では、フェルスタッペンに1.1秒も引き離されてしまった。この差についてアルボンは戸惑うことになった。
このアルボンの苦戦についてレッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、低速コーナーとハードブレーキングゾーンを備えたソチ・オートドロームのサーキット特性が、アルボンのドライビングスタイルに合っていなかったと考えている。
「アレックスは、マシン特性のある部分に特に敏感なんだ」
そうホーナー代表は語った。
「彼はそれに苦労している。それは、短いコーナーとハードにブレーキをかけるポイントが存在するこのサーキット特性で強調されてしまった」
「明らかに、彼については見直すべきことがたくさんある。レース後半にはかなりよくなったが、明らかに厳しい週末だった」
「2週間前に初めて表彰台を獲得した後にも関わらず、おそらく彼にとってこの1年でもっとも難しいレースのひとつだったはずだ。それは残念なことだった」
アルボンは、高速コーナーに関しては快適に走ることができているようだ。そのためチームは、彼の好みに合うよう、マシンのセットアップに懸命に取り組んできた。
ホーナー代表は、アルボンのパフォーマンス向上に向けた取り組みは順調に進んでおり、彼と共にレッドブルRB16の走りは、すぐに良くなるはずだと確信しているという。
「我々は、マシンについて抱えている問題のいくつかを、理解することができたと思う」
そうホーナー代表は付け加えた。
「我々はそれに対処すべく、懸命に取り組んでいる。そして残りのレースで、問題となっている部分を改善するための措置を講じることができるはずだ」
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