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2021年は「軽トラ」遊びがくる! 50万円以下「中古モデル」5台の狙い方

人気の中古軽トラ5車種の市場動向を専門店に聞きました

 新年のチラシ広告といえばやはり「クルマの初売り」。初売りで買うならやっぱり新車がいいだろうけど、そこをあえての中古車、しかも軽トラをオススメしたい。というのがここ最近、シャコタンやシャコアゲ、キャンプ仕様にチューニングと、ジャンルを問わず軽トラのカスタムがとにかくアツいため。中古車を買い、浮いたお金をカスタム費用に回してがっつりイジるというのはどうだろうか?

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 ガテン系から農業まで、あらゆる仕事に欠かせない軽トラック。中古車市場を見ても、軽トラのタマ数は非常に多い。また価格もピンキリで、走行距離が多かったり、内・外装の傷みがひどければ驚きの値段で安く買えたりもする。「キズが多かったりシートが破れていても、割り切って買う方は仕事クルマとして選ばれる方に多いですね」。

 ただカスタム前提で買うのであれば、少し高くてもキレイなベース車を選んだ方が間違いない。キズが多いクルマを安く買って、板金してキレイにする方がお金がかかる場合もあるためだ。ちなみに選ぶ際のひとつの目安として、荷台や内装の状態を見ると前オーナーが普段クルマをどのように扱っていたか分かるそう。例えば荷台にゴムマットやプロテクターが付いていたら、割と状態はいいと判断できるとのこと。

 ベース車は一世代前のモデルなら、50万円以下のタマも増えてきた。「ただエアコン・パワステといった快適装備が付いたタマや、四駆は値段は高め。最初から欲しい装備を選んだ上で探すのが近道です」。リフトアップ派にオススメの装備が4WD。車種によってはフルタイム機構だが、キャリイやハイゼットは二駆と四駆を任意で切り替えできるパートタイム。燃費を重視するなら後者が有利となる。

 という事(?)でここからは軽トラ専門店ご協力のもと、場合によっては50万円以下で買える、お手頃価格になってきた売れ筋モデル5車種をピックアップして、その特徴を具体的に紹介していく。

スズキ・DA63Tキャリイ~ロングホイールベースがウリの大人気モデル~

◆中古車市場の平均相場:15万~60万円

 長い歴史を持つスズキの軽トラック、キャリイ。一世代前のモデルとなるDA63Tは約11年も生産されたロングセラーで、タマ数が豊富。ドレスアップパーツも多いので、イジりたい人にはオススメのベース車。 このモデルからフロントバンパーが塗装仕上げではなく、最初から着色済みの樹脂を採用。万が一キズを付けても、塗装が剥がれることがないのがメリット。ただヘッドライトの樹脂レンズが黄ばんでいるクルマが多いので購入の際に要チェックだ。

 荷台は軽トラ唯一となる分離型を採用。もしキズやサビが多くて修理が困難な場合は、取り外して別の荷台と入れ替えることが可能。

 フロントタイヤの位置を限界まで前側に寄せ、ホイールベースをロング化しているのも63系の特徴。ショートと比べると走りに安定感があるのが特徴だが、タイヤハウスがダッシュボード下あたりに来る関係で、足元が若干狭いのが弱点といえば弱点。

 また小回りが利く農業向けのショートホイールベースも存在する(DA65T)。ただしこちらはフロントバンパーが専用品となり、63用の社外バンパーは取り付けできないので注意。

 シートはビニール素材。撥水加工済みのファブリックを採用した特別仕様車もある。インパネはスイッチやレバーなどの操作性も良い。上級グレードは内張りにポケットが付く。

「確かにタマ数は多いですが、その中から良質なクルマを探すとなると年々難しくなっています。防錆性能はしっかりしていますが、それでも年数が経っている個体はフレームなど下まわりにサビが出ていることもあるので、実車を見る時は良くチェックした方がいいです」。

SPECIFICATIOS(KC・5MT)全長:3395mm 全幅:1475mm 全高:1790mm 車両重量:710kg エンジン形式:K6A 最大出力:48ps/5500rpm 最大トルク:6.3kg・m/4000rpm 燃費:16.8km/L

ダイハツ・S200ハイゼットトラック~初めて年間販売台数でキャリイに勝った「大金星」な一台~

◆中古車市場の平均相場:20万~70万円

 約15年も生産されたS200系ハイゼットトラック。このモデルは軽トラの年間販売台数で長く首位を守っていたキャリイを破り、初めて首位を獲得したヒット作。15年の間で何度もマイナーチェンジや一部改良を行い、大きく分けると前・中・後期に分類される。

 外観の見た目が大幅に変わったのは中期からで、ライトやバンパーなどキャビンのデザインを大幅に一新。エアロのラインアップも中・後期の方が圧倒的に多く、外装のイジりやすさを重視する人は買うなら中期以降が狙い目。ヘッドライトの形状も大きくなり、視認性が向上。またツリ目っぽいデザインに仕上げることでイカツい雰囲気がアップ、軽トラの野暮ったいイメージを解消。 新形状のガードフレーム(鳥居)を採用することで、荷台を重ねて積む際の効率を向上。ガードフレーム荷台長は、当時クラストップの1945ミリ。ボディカラーはホワイトとシルバーが市場に多く出回っている。

 しかし最終型の特別仕様車「VS」は、当時軽トラでは珍しいブラックとブルーを設定していた。また走りを求めるなら、ツインカム12バルブのKF‐VEエンジンを初搭載した後期がオススメ。そしてハイゼットといえば大型キャビンの「ジャンボ」だが、一世代前でも相場は高め。

 中期からインパネデザインも大幅に変更。ドリンクホルダーをはじめ、収納スペースを豊富に用意。シートはスライド量を増やし、足元も広く仕上げたので乗り降りしやすい。

「200系ハイゼットは、キャビンの下をしっかりチェックした方がいいです。特にメンバー部が錆びやすい。そこが腐食していると、他も状態が悪いです」。

SPECIFICATIOS(スペシャル・5MT)全長:3395mm 全幅:1475mm 全高:1780mm 車両重量:720kg エンジン形式:KF-VE 最大出力:50ps/5700rpm 最大トルク:6.5kg・m/4000rpm 燃費:17.8km/L

ホンダ・HA6/7アクティトラック~他の軽トラでは味わえないミッドシップレイアウト~

◆中古車市場の平均相場:20万~50万円

 他メーカーにOEM供給も行うキャリイやハイゼットに対し、独自の路線を突き進むアクティトラック。エンジンを中心に配置されたミッドシップレイアウトは、軽トラ唯一。前後の重量配分に優れており、荷台に何も積んだいない状態でもしっかりトラクションがかかり、走行性能も高いので今も農業従事者を中心にファンが多い。

 63キャリイと同じくロングホイールベースとなり、キャビンは前方に張り出したセミキャブオーバータイプ。バモスを彷彿とさせる顔つきはスタイリッシュで、フロントバンパーなどバモス用のパーツを流用できるのがメリット。タマ数は販売台数と比例して少なめだが、割と手頃な価格で流通している。他と被りたくない人に最適!

 初期のモデルでは素地だったフロントバンパーは、2000年の一部改良で全グレードボディ同色仕上げに。最上級グレードのタウンはフルホイールキャップを装備。

 キャビンをセミキャブオーバーにしたことで荷台長が狭くなり、2000年末モデルから荷台長を70ミリ拡大。だが室内空間が若干狭くなってしまった。

 インパネのデザインはバモスに近く、あくまでも実用に特化した軽トラにしては洗練されている。グローブボックス上の小物置きやポケットなど、収納スペースも多いので荷物が多い職人サンにとっては嬉しいだろう。運転席エアバッグは標準装備。メーターはシンプルな単眼で、タコメーター付きのバモス純正を移植する人もいる。シートはビニールレザーで、最上級モデルはファブリック。

「4WDモデルはミッションがマニュアルのみで、オートマの設定がないのが残念です。あとはタイヤハウスが盛り上っているので、足元が狭いのもネックかな」。

SPECIFICATIOS(SDX 4WD・5MT)全長:3395mm 全幅:1475mm 全高:1745mm 車両重量:860kg エンジン形式:E07Z 最大出力:46ps/5500rpm 最大トルク:6.1kg・m/5000rpm 燃費:16.6km/L

三菱・U61/62Tミニキャブトラック~ビシッと引き締まった力強いフロントマスクがポイント~

◆中古車市場の平均相場:15万~50万円

 現行型はキャリイのOEMとなってしまい、今回紹介する6代目ミニキャブトラックは最後の自社製造モデルとなる。 03年には日産にOEM供給を行い「クリッパートラック」の名で販売を開始した。正直イジる人はそれほど多くないが、ドレスアップのベースとして主流なのが大規模なマイナーチェンジを実施した00年以降のモデル。 特にキャビンは全くの別物と言っていいほど大幅に刷新され、スクエアな形状に生まれ変わった。クリッパーはフロントグリルで違いを出した程度で、ミニキャブとの大きな変更点はない。

 ミニキャブ&クリッパーの魅力は精悍なフロントマスク。2011年以前のモデルはライトのインナーがブラックアウトされており、輝度が高いマルチリフレクターとの組み合わせでキリッとした顔つきに仕立てている。ブラックマイカの「黒トラ」、クールシルバーメタの「銀トラ」といった専用色の特別仕様車も販売。メッキグリルなどを採用して質感を高めたが、流通量は少ない。

 エンジンは当時三菱の軽自動車で主流だった3G83をシートの下にレイアウト。10年に一部改良を行い、わずかながら燃費を向上させている。

 荷台スペースの広さは大きな不満はなく、一般的な軽トラレベル。撮影車輌はゴムマットとあおりのプロテクターが装着されていたので、状態が良い

 ミニキャブ&クリッパーも十分な収納スペースを設けているが、特にダッシュボード上部の中央に設けたトレイはちょっとした小物を置けて重宝する。シート形状は至って普通。

「ミニキャブ&クリッパーは知名度はそれなりに高いですが、人気はキャリイやハイゼット。割と状態が良い個体が比較的安く流通しているのでオススメですよ」。

SPECIFICATIOS(クリッパーDX 4WD・5MT)全長:3395mm 全幅:1475mm 全高:1790mm 車両重量:780kg エンジン形式:3G83 最大出力:48ps/6000rpm 最大トルク:6.3kg・m/4000rpm 燃費:16.8km/L

スバル・TT1/2サンバートラック~今でも高値で流通している最後の「農道のポルシェ」~

◆中古車市場の平均相場:30万~120万円

 現行型からハイゼットのOEMになってしまったことを今でも惜しむ声が多い、スバルサンバー。特に最後の自社製造である6代目・TT1/2は根強いファンが多く、年式が古くても何台も乗り継いでいるオーナーがいる。

 その理由はポルシェと同じく、リアにエンジンを搭載していること。「農道のポルシェ」という異名を持っているのも納得だ。後方に重量があるので荷台が空でも十分にトラクションをかけることができ、足まわりはリーフではなく四輪独立なので、悪路や急な坂もグイグイ突き進む。またスーパーチャージャーを搭載したエンジンも用意しており、走るのが好きなオーナーにも最適。

 そんな特異なクルマだから、今でも中古車相場は高値安定傾向。1000台限定で販売されたWRブルーリミテッド。本来設定がないボディ色や専用内装を採用。未だ150万円前後(!?)で取引されているという脅威の人気ぶり。

 後ろのカバーを外すだけでエンジンがお目見え。このクラス唯一の4気筒で、他の軽トラと比べるとトルクがあり、耐久性もバッチリ。白金プラグの採用など、細部を煮詰めた運送業者の赤帽専用仕様も存在。 約13年の間に数回マイナーチェンジが行われ、フロントバンパーのデザイン変更やヘッドライトのマルチリフレクター化など、主にフロントマスクをメインにリファイン。

 申し分のない積載スペースが確保された荷台。後方のカバーを外せばエンジン上部にアクセスできるが、荷物をフルに積んでいる状態だと外せないのが難点

 新しさを感じる意匠ではなく、純粋に実用性を追求したシンプルなインパネデザイン。ポケットなどの収納スペースも多い。シートは長時間座っていても疲れにくい設計となる。

「エンジンの角度の問題で仕方ないかもしれませんが、サンバーはヘッドのオイル滲みが弱点。現車を確認する時は、カバーを開けてチェックしましょう」。

SPECIFICATIOS(TCハイルーフ・5MT)全長:3395mm 全幅:1475mm 全高:1860mm 車両重量:770kg エンジン形式:EN07 最大出力:48ps/6400rpm 最大トルク:5.9kg・m/3200rpm 燃費:17.2km/L

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