実用性重視の新型EV、まもなく登場
ドイツの自動車メーカーであるフォルクスワーゲンは、「今後数か月のうち」に正式発表予定の新型EV、ID.7ツアラーのプロトタイプを公開した。
【画像】フォルクスワーゲン待望の電動ステーションワゴン導入へ!【フォルクスワーゲンID.7を写真で見る】 全20枚
既存のID.7(セダン)のステーションワゴン版で、フォルクスワーゲンのMEBプラットフォームをベースに、実用性を重視して設計されている。ブランドとしては初のEVステーションワゴンとなる。
トランク容量は通常時で545L、リアシートを倒した状態で1714Lと、いずれも現行型パサートより大きい。フォルクスワーゲンによると、トランクの長さ(荷室長)は2mあるという。
航続距離を最大化するため、ボディは空力性能に重点を置いており、スムースなフロントバンパー、リアリップスポイラー、フラッシュ式ドアハンドルを採用。これにより、空気抵抗係数を表すCd値は0.24と、セダンよりわずか0.1高い程度に収めた。
航続距離は未公表だが、セダンで700kmを達成していることから、ID.7ツアラーもほぼそれに匹敵すると考えていいだろう。
セダンのID.7は、フォルクスワーゲン初のEVセダンとして今年春に公開された。新しいインフォテインメント・システム、長距離走行を重視したドライビング・ダイナミクス、そして最長700kmという航続距離でテスラ・モデル3などのライバルに対抗している。
「プロ」仕様と「プロS」仕様が用意され、現在ドイツではプロ仕様を5万6995ユーロ(約910万円)から予約注文することができる。ID.7は今秋に欧州と中国で、2024年に米国で発売予定だ。
セダンには2種類のバッテリーが用意されており、77kWhの容量で航続距離615km、最大170kWの充電に対応する。最速のプロS仕様の場合、0-100km/h加速は約6.0秒とされる。
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