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価格と性能のバランスが良く、誰にでもオススメできる! 2019年春、オススメの「コンフォートタイヤ」4選

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価格と性能のバランスが良く、誰にでもオススメできる! 2019年春、オススメの「コンフォートタイヤ」4選

プレミアムコンフォートタイヤよりも一般的にはタイヤ販売店での価格は安いのだが、各メーカーを代表する「売れ筋」モデルなのが、今回紹介する「コンフォートタイヤ」カテゴリーだ。ひとことでコンフォートと言っても、それぞれに個性があって、メーカーのタイヤに対する考え方がわかりやすいジャンルとも言える。

コンフォートタイヤって?
乗り心地/静粛性など快適性を重視しながら、そこにロングライフやスポーティな走りなど“新たな価値”を加えた商品が多いのがこのジャンルだ。

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タイヤ販売店での価格帯は、同じメーカーのブランドで比較すると、ブリヂストンのレグノやダンロップのビューロなど、いわゆる「プレミアムコンフォートタイヤ」よりも下で、同じくブリヂストンのエコピアやダンロップのエナセーブなど「プレミアムエコタイヤ/スタンダードエコタイヤ」よりも上に位置づけられることが多い。

ただし間違えてほしくないのは、コンフォートタイヤは「プレミアムコンフォートタイヤよりも性能が低い」ということではない…ということだ。

ロードノイズ/パターンノイズや乗り心地に関しては、「プレミアムコンフォートタイヤ」はある意味その部分を追求しているタイヤでもあるので、同メーカー内で比較するとコンフォートタイヤやエコタイヤよりも、プレミアムコンフォートタイヤのほうが静かなのは間違いない。

今回紹介するジャンル「コンフォートタイヤ」は、そうしたコンフォート性能をはじめ、ハンドリング性能やウエット性能、エコ性能、耐摩耗性などをバランス良く追求しながら、プラスアルファの性能を加えたようなイメージで捉えるとわかりやすい。

各メーカーともに売れ筋のジャンルだけに、幅広いサイズを用意しているのも特徴だ。

オススメ1:ダンロップ ル・マン ファイブ
静粛性/乗り心地を大幅に高め 耐摩耗性能も27%向上
「実感できる快適性能」を実現したコンフォートタイヤ。サイドウオールとトレッド部のクッション性を向上させることで、タイヤの振動を吸収する「SHINOBIテクノロジー」の搭載により、突起乗り越し時の入力を、先代ル・マン4(LM704)と比較し10%低減。

ダンロップ独自の「サイレントコア(特殊吸音スポンジ)」技術により、ロードノイズを36.9%低減、パターンノイズも32.4%低減。さらに左右非対称パターンの採用により、外側ブロックの剛性を上げ耐偏摩耗性能を27.0%向上している。

DUNLOP LE MANS V
14~20インチ 
35~65シリーズ
全61サイズ 
価格:オープン
ラベリング:AA-b AA-c

オススメ2:ブリヂストン プレイズPXシリーズ
「疲れにくい」という新しい安全性能を提案するコンフォートタイヤが、プレイズPXシリーズだ。

タイヤのIN側とOUT側のサイド部を異なる形状にする「非対称形状」を搭載することで、運転時のハンドルのふらつきを抑制。運転中の細かなハンドル操作を少なくすることで、ドライバーのストレスを軽減、「疲れにくい」を実現している。

プレイズPXシリーズには、セダン/クーペ用の「プレイズPX」、ミニバン専用の「プレイズPX-RV」、軽/コンパクト専用の「プレイズPX-C」の3種類がある。

BRIDGESTONE Playz PX 
14~19インチ 
40~70シリーズ
全40サイズ 
価格:1万5012~5万7132円(1本。税込)
ラベリング:AA-a A-a A-b

BRIDGESTONE Playz PX-RV
14~20インチ 
35~65シリーズ
全35サイズ 
価格:1万5012~7万2792円(1本。税込)
ラベリング:A-b

BRIDGESTONE Playz PX-C
13~16インチ 
55~70シリーズ
全27サイズ 
価格:9612~2万3112円(1本。税込)
ラベリング:A-b

オススメ3:コンチネンタル エココンタクト6
日本のタイヤラベリング「AAA-a」相当の欧州ラベリング最高「A-A」を獲得
この3月より日本で発売が開始された新タイヤがエココンタクト6だ。

コンチエココンタクト5の後継モデルで、3つの相反する性能であるウエットブレーキ性能/転がり抵抗性能/耐摩耗性能を非常に高いレベルで向上、今回日本で発売する31サイズ中13サイズが、欧州タイヤラベリング制度で転がり抵抗性能/ウエットブレーキ性能ともに最高グレードの「A/A」(日本のタイヤラベリング制度では「AAA-a」相当)を達成する「ハイパフォーマンスエコ」タイヤだ。

ちなみに、日本のタイヤラベリング制度での「低燃費タイヤ統一マーク」や「タイヤ・グレーディング」は、日本自動車タイヤ協会(JATMA)が業界自主基準として策定、展開しているもの。コンチネンタルタイヤジャパンはJATMAの会員/準会員ではないため、リプレイスタイヤ(市販用タイヤ)でもこのマークは付かない。

Continental EcoContact 6
14~18インチ 
40~65シリーズ
全31サイズ 
価格:オープン
ラベリング:-

オススメ4:グッドイヤー Eグリップ コンフォート
さらに静かに、さらに運転しやすく。ウエットにも強いコンフォートタイヤ
グッドイヤーの低燃費タイヤブランド「E-Grip(エフィシェントグリップ)」に追加されたコンフォートタイヤが「E-Gripコンフォート」だ。

ショルダーブロックの配列をより細かくする(従来のピッチ数69→78と13%アップ)ことで、路面から伝わる音を分散。先代イーグルLSエグゼと比較し、パターンノイズは28%、ロードノイズは7%低減する。また、雨の日のコーナリングは3%滑りにくくなり、ライフは3%長持ちとなる。

GOODYEAR EfficientGrip Comfort
14~20インチ 
35~65シリーズ
全51サイズ 
価格:オープン
ラベリング:AA-b AA-c

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