トヨタ、ヴォクシー＆ノア“G's”を発売

トヨタ自動車は20日、「ヴォクシー」および「ノア」のラインアップに、G SPORT（通称“G's”）を設定し、販売を開始した。

“G's”は、クルマの“味づくり”にこだわるTOYOTA GAZOO Racingのテストドライバーが、内外装やボディ、足回りにチューニングを施し、走りの気持ち良さや上質な乗り心地を追求したスポーツコンバージョン車シリーズ。架装作業を工場ラインで行うことでコストダウンが図られているのもポイント。その第一弾は2010年に登場した、先代ヴォクシーとノアをベースとしたモデルだった。

今回のモデルもチューニングの方向性は前作同様で、ステアリング操作に対する正確なクルマの動きやしなやかな乗り心地、さらにスポーティなデザインを目指している。

主なチューニング内容は、全高を約15mmダウンさせた専用チューニングサスペンション、専用剛性アップパーツ＆フロア下空力パーツ、G's専用のフロント大型バンパー、フロントグリル、フードモールや215/45R18タイヤ（ブリヂストン POTENZA RE050A）＆G's専用アルミホイール（エンケイ製）など。

内装は、スエード調表皮と合成皮革を組み合わせ、シルバーステッチを施したG's専用フロントスポーティシートや、G's専用高輝度シルバーパネルのオプティトロンメーター、本革巻きシフトノブ（シルバーステッチ＋ディンプル）などが装備される。

価格は、ベース車両はヴォクシー ZSとノアSi。価格はいずれも311万9237円。

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