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ダイハツ・ロッキーのSUBARU版が「レックス」の車名を冠して市場デビュー

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ダイハツ・ロッキーのSUBARU版が「レックス」の車名を冠して市場デビュー

 SUBARUは2022年11月11日、ブランド初の小型SUVとなる新型レックス(REX)を発表した。

車種展開は以下の通り。

ダイハツからOEM供給を受けるSUBARUの軽スーパーハイトワゴンのシフォンがマイナーチェンジ

G:182万円

Z:217万1100円

 かつてのレックスは、SUBARUへの改称前の富士重工業が1972年から1992年にかけて、3世代に渡って生産・販売した主力の軽自動車で、約30年ぶりに復活したレックスは、ダイハツからOEM供給を受ける、ロッキーのガソリンエンジンモデルをベースとした小型SUVに切り替わる。

 エクステリアはSUBARUの六連星エンブレムをフロントグリルに、REXの車名ロゴをリアゲートに配備する以外は、基本的にベース車を踏襲。厚みのあるロアボディとコンパクトなアッパーキャビンを組み合わせたアクティブなスタイリングを基調に、大型グリルからサイドへと流れる強い立体感とエッジのきいたバンパーコーナーやシャープな造形のLEDヘッドランプによって存在感を高めたフロントマスク、張り出したフェンダーと大径タイヤによって力強くラギッドなデザインとしたサイドビュー、バンパーコーナーをエッジのきいた造形としたうえでサイドまで張り出したLEDコンビネーションランプをゲートガーニッシュでつなぐことでワイド感を表現したリアセクションなどを採用する。ボディカラーはシャイニングホワイトパール/スムースグレーマイカメタリック/ブラックマイカメタリック/ファイアークォーツレッドメタリック/レーザーブルークリスタルシャイン/マスタードイエローマイカメタリック/ナチュラルベージュマイカメタリックという7色のモノトーンのほか、Zグレードにブラックマイカメタリック×シャイニングホワイトパール/ブラックマイカメタリック×スムースグレーマイカメタリックという2タイプの2トーンをラインアップした。

 内装についても、ステアリングパッドに六連星エンブレムを配する以外は、基本的にベース車と共通。後席の頭上空間や座面形状を工夫することでゆとりを持たせ、かつ優れた前後方視界を確保したキャビン空間や、デジタルスピードメーターと7インチTFTマルチインフォメーションディスプレイを組み合わせたアクティブマルチインフォメーションメーター、Apple CarPlay/Android Autoに対応可能な9インチのディスプレイオーディオ、荷室の高さ調整が可能なカーゴボードと大型サブトランクを備えたラゲッジルームなどを採用する。また、前席に加えて後席にもUSBソケットを配備。さらに、Zグレードには電動パーキングブレーキとオートブレーキホールド機能を標準で組み込んだ。シート表皮は前席に赤パイピングを配したフルファブリックを張り、Zグレードには運転席/助手席シートヒーターや助手席シートアンダートレイ、ソフトレザー調ドアアームレストおよびセンターコンソールボックスを装備している。

 パワートレインに関しては、高タンブルストレートポートやデュアルポート+低ペネトレーション噴霧を導入して燃焼効率を高めたうえで、暖気性能を向上させる2系統冷却システムを採用したWA-VE型1196cc直列3気筒DOHC12Vエンジンを搭載。最高出力は87ps/6000rpm、最大トルクは11.5kg・m/4500rpmを発生する。トランスミッションにはスプリットギヤを用いた7速シーケンシャルシフト付きのCVTを組み合わせ、駆動レイアウトは2WD(FF)で構成。燃費性能はクラストップレベルのWLTCモード20.7km/リットルを実現した。

 先進安全運転支援機能については、衝突被害軽減ブレーキをはじめとする最新のスマートアシストを装備。左右後方の死角に車両が接近した際にドアミラー鏡面のLEDインジケーターが点灯してドライバーに注意を促すBSM(ブラインドスポットモニター)や、後方を車両が横切った際にドアミラー鏡面のLEDインジケーター点灯や警報音で注意喚起を行うRCTA(リアクロストラフィックアラート)、停車保持機能を備えた全車速追従機能付アダプティブクルーズコントロール(ACC)などを設定している。

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