TEAM 5ZIGENがニッサンGT-RでGTワールドチャレンジ・アジアのジャパンカップに参戦へ

　4月24日、ファナテック・GTワールドチャレンジ・アジア・パワード・バイ・AWSを運営するSROモータースポーツ・グループは、TEAM 5ZIGENがニッサンGT-RニスモGT3でGTワールドチャレンジ・アジアのジャパンカップに参戦すると発表した。

　1989年以来国内トップカテゴリーで活躍してきたTEAM 5ZIGENは、2022年にメルセデスAMG GT4でスーパー耐久ST-Zクラスのチャンピオンを獲得。今季はST-XクラスにGT-Rで参戦を開始し、第1戦鈴鹿でいきなり優勝を飾っていたが、新たにGT-RとともにGTワールドチャレンジ・アジアのジャパンカップにも参戦することになった。

　ドライバーはTCRジャパン王者で、スーパー耐久第1戦でもジェントルマンドライバーらしからぬスピードをみせつけたHIROBON、そしてこれまで多くの結果を残してきた川端伸太朗がコンビを組む。

「昨年、GTワールドチャレンジ・アジアのジャパンカップは国内で大きな印象を与えました。そして私たちはこの競争力のあるスプリントシリーズに参加することに非常に興味を持ちました」と竹村心吾チーム監督。

「我々は3月の鈴鹿で素晴らしいスタートを切り、その形をGTワールドチャレンジ・アジアに持ち込みたいと思っています。ニッサンGT-Rは依然として非常に競争力があるGT3車両なので、TEAM 5ZIGENとそのドライバーが良く知るサーキットでクラス優勝と表彰台を目指して戦うことを期待しています」