MotoGP第2戦ポルトガルGPの初日、フランコ・モルビデリ(プラマック)はプラクティスで転倒を経験した。今季開幕前のトレーニングでクラッシュした時以来となるが、クラッシュに怯むようなことはなかったという。
モルビデリは2024年シーズンからプラマックに加入。シーズン開幕前にはドゥカティの市販マシンを使ったトレーニングに参加。今回のポルトガルGPと同じアルガルヴェ・インターナショナル・サーキットで他のドゥカティ陣営のライダーと励んでいたが、その時に彼は大きなクラッシュを経験。
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大怪我こそなかったが、脳震盪を起こしてしまったため、2月のプレシーズンテストは全て欠場し、ぶっつけ本番でシーズンインを迎えることになってしまった。
そしてポルトガルGPでアルガルヴェに戻ってきたモルビデリは、初日のプラクティス走行中、ターン8で転倒した。
同じサーキットでの転倒ということで脳震盪を負った際の記憶がフラッシュバックしそうだが、モルビデリはセッション後に、まったくそういったことは感じていない様子を見せた。
「ターン7でちょっとワイドに出ていて、ターン8では白線の上でブレーキをかけていた。でも白線が少し汚れていたんだ。あそこは普通ならブレーキをかける所じゃないからね」
モルビデリはクラッシュしたときの状況をそう語った。
「それでフロントから転んでしまったんだ。僕のミスだったよ。典型的なクラッシュで、何も問題なかったのを確かめられて良かったよ。クラッシュは僕らの仕事の一部なんだ」
なおモルビデリはプラクティスではクラッシュしたこともあり、Q2直接進出までは約0.3秒差の15番手タイムに留まった。モルビデリとしてはQ2直行は可能だったと考えているが、2週間前の開幕戦での差を考えると「驚くべきことだ」と語った。
「今日はレースタイヤとレースモードのレベルを確認できてハッピーだよ
「残念だけど2度目のタイムアタックでミスをしてしまったけど、それも経験が不足していたからね」
「実質的には今年のこのバイクで初めてのアタックだったんだ。カタールではソフトタイヤを履いて、コースを走っただけだった」
「今日はQ2に進出も可能だと感じていたし、1日を通してそこにいたと思っているから、それを(Q2直接進出)目指していたんだ」
「だから励みになった1日でもあるし、サプライズな1日でもあった。カタールより良くなるだろうと予想はしていたけれど、驚かされることも励みになることもたくさんあったよ」
「このままタイムアタックを改善できるよう、頑張っていかないとね」
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