BMW Mモータースポーツ､2026年から使用するレース用新エントリー･モデルを開発

チームやレース初心者が購入できる､GT4およびGT3クラスへの足がかりとなる新エントリー･モデルを開発へ

現在、BMW Mモータースポーツのエンジニアは、モータースポーツへのエントリー・モデルとして、カスタマー・レーシング・カーのポートフォリオを完成させる新車の開発に取り組んでいるという。

【画像5枚】BMW Mモータースポーツのカスタマー・レーシング・カー新エントリーモデルとは？

BMW Mモータースポーツでは「BMW M235iレーシング｣｢BMW M240iレーシング｣｢BMW M2 CSレーシング」など、手頃な価格で技術的に洗練されたエントリー・レベルのレーシング・カーを伝統としている。

これらは、より高いGT4およびGT3クラスへの完璧な足がかりとなる。現在、BMW Mモータースポーツのエンジニアは、モータースポーツへのエントリー・モデルとして、カスタマー・レーシング・カーのポートフォリオを完成させる新車の開発に取り組んでおり、BMW Mモータースポーツのエントリー・レベル・カーの詳細については、後日発表される予定だ。

BMW Mモータースポーツのカスタマー・レーシング責任者のビョルン・レルマン氏は、「BMW Mモータースポーツでは、お客様との距離を縮めることを重要視しています。私たちの観点からは、チームやレース初心者が購入でき、同時に最高レベルのBMW Mモータースポーツ・テクノロジーを提供できるマシンを草の根レース向けに提供することも含まれます。

したがって、この時点で『BMW M235i Racing』『BMW M240i Racing』『BMW M2 CS Racing』の後継モデルを発表できることをうれしく思います。私たちのエンジニアは、この開発の初期段階ですでに集中的に作業し、お客様の使用に最適な準備をしています」と話した。