250ccでパワー不足を解消
株式会社カーターは、3人乗りトライク「APtrikes」の250ccモデル「APtrikes250」のプロトタイプを公開しました。
【画像】超カッコいい! カーターが開発中の「APtrikes250」プロトタイプを画像で見る(6枚)
2020年の発売以来、累計1000台以上が販売されてきたAPtrikes125は、保険、税金関係はバイク(250cc)と同等で低負担、普通自動車免許でOK(AT限定OK)、車検および車庫証明不要、3人乗りも出来てコインパーキングも利用可能、荷物の運搬にも使用出来るなど、多くのメリットを持つ車輌です。
カーターの代表、中村聖士(なかむらまさひと)さんによると、同モデルは、125ccモデルにおいて、複数人での乗車時や、重量物の積載、急な坂道での登坂力において若干の力不足を感じるというユーザーの声から同モデルを開発したとのことで、APtrikes125にも搭載されているZONGSHEN製の250cc水冷エンジンを搭載(最高出力11.5kW(15.6PS)/7000rpm、最大トルク19.5N・m(1.98kgf・m)/5,000rpm。・125ccは6.3kW、8.819.5N・m)。
併せて、クラッチ操作不要なままミッションを5速化することでゆとりのある走行が可能となっています。
また、250ccエンジンに対応する新設計のサイドアルミフレームは、振動に耐えうる肉厚に変更し強度を確保。 従来のスイングアーム式から3 リンク式リジッドアクスルサスペンションへ変更する事で強度及び操縦安定性を向上させています。
同モデルは現在、市街地や長距離(往復1000km)など環境下でテストを繰り返し、アップデートを施しているとのことで、発売時期は2024年の秋から冬手前、価格は70万円台になる予定といいます。
また、中村さんは「125ccモデルにお乗りの方からお問い合わせをいただくなど、すでに反響を頂いています。ただし、排気量が上がるとともに、速度レンジも高くなる傾向になるかと思うので、入念にテストをして品質を高めたいです」と話します。
なお、APtrikesは高速道路を走ることも可能ですが、小型3輪の特性上、走行安定性は自動車に及ばないため高速道路の走行を推奨していません。
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みんなのコメント
完全に死ぬしなあ〜