オーストラリア・メルボルンのアルバート・パーク・サーキットで開催されているF1第3戦オーストラリアGP。ハースのニコ・ヒュルケンベルグは予選Q3へ進み、10番手を確保。決勝レースを入賞圏内からスタートすることとなった。
今季はレッドブル、メルセデス、フェラーリに加えてアストンマーチンも上位チームの仲間入りを果たし、それ以降は群雄割拠の混戦に。オーストラリアGP予選でも、8番手アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)以下は、マシン性能差がグリッド順に明確に表れたチームは少ない。
■ベテランコンビの”成熟度”がもたらす好影響。ハースF1代表「ヒュルケンベルグの経験は、すでに大きな利益をもたらしている」
そしてヒュルケンベルグは「バックマーカーが存在しない」ほど、中団グループは接近していると考えている。
ヒュルケンベルグはオーストラリアGP予選Q1を9番手で通過すると、Q2では5番手と好調さを見せた。しかし、Q3では思うようなアタックができず10番手となった。
タイムでもQ3の記録タイムが1分17秒735なのに対し、Q2では1分17秒412。無論コンディションは異なるが、Q3でもQ2と同様のアタックを敢行することができれば8番手の座は確保できていただろう。
「Q3はQ2ほどスムーズじゃなくて、明らかに良いものじゃなかった」
ヒュルケンベルグはそう予選を振り返る。
「僕らはなぜそうなったのかを分析して理解する必要があるけど、風が強かったり、曇っていたりして、ラップの再現性が低かったんだと思う」
「とはいえ、Q2のラップはかなり良かったし、あの時はほぼ出し切れたと思う。でもやっぱり、ウイリアムズの上、つまり8番手くらいに行けたら良かったけどね。決勝はそれを掴みにいかなきゃね」
ヒュルケンベルグはQ3のタイム計測こそ上手く行かなかったものの、開幕から3戦連続で10番手スタート。第2戦サウジアラビアGPでは他車のグリッド降格ペナルティの恩恵もあったが、ハースとヒュルケンベルグはQ3進出を狙えるだけのパフォーマンスを発揮できていると言える。
どこでもQ3進出を狙えると思えば、モチベーションに繋がるのでは? とヒュルケンベルグに尋ねると彼は次のように答えた。
「まだその発言はしないよ。まだ3レース目だしね」
「でも2回はQ3へ行けているし……うん、いい感じ。ポジティブだよ」
「でも、全ては日曜日の決勝にかかっているということは確かだ。日曜日の前にその週末を称賛してはいけないんだ」
そして今季の中団グループでの争いに関して、ヒュルケンベルグは次のように語っている。
「トップ4~5チーム、アルピーヌは分からないけど中団は5チームといった感じだ」
「だからバックマーカーはもういないんだ。コンマ数秒の中に詰まっているようなものだ。だから、小さなミスが大きな結果を生むこともあるんだ」
「でも上手くいけば、逆にトップ10まで食い込むことができる。とっても楽しいし、競争は激しいよ」
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