現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > アフターコロナ時代にぴったり ベンツの車中泊仕様なら1000万円弱でもお買い得?

ここから本文です

アフターコロナ時代にぴったり ベンツの車中泊仕様なら1000万円弱でもお買い得?

掲載 38
アフターコロナ時代にぴったり ベンツの車中泊仕様なら1000万円弱でもお買い得?

新型コロナウイルスの本格的な収束・終息はなかなか見えませんが、確実に新たに罹患している人の数は減っている印象もあります。そろそろアフターコロナ、ウィズコロナの時代に向けて動き出そうという気持ちも膨らんでいるのではないでしょうか。

とはいえ、完全に元の社会に戻るというのは難しいと感じていることでしょう。「ソーシャルディスタンス」と呼ばれる他人との距離を確保したいという気持ちは、アフターコロナになっても強く残りそうです。とくに日本は欧米、欧州と違いスキンシップが濃厚ではありません。テレワークで通勤ラッシュを避けられるようになると、もっとパーソナルスペースを確保して生活したいという気持ちが強くなっている人もいるはずです。

このマインドの変化は、クルマ離れの歯止めになっているともいわれています。自分(家族や身内)だけのパーソナルな移動手段である、マイカーというモビリティの良さが再評価されるのがアフターコロナの世界なのかもしれません。

そんなニーズを満たしてくれそうなメルセデス・ベンツ「V220 d マルコ ポーロ ホライゾン」の2020年モデルが発売されました。

ベースとなるVクラスのエンジンは、2.2L直4ディーゼルターボ(最高出力163ps、最大トルク380Nm)でトランシミッションは7速AT。ミニバンとしてはめずらしい縦置きレイアウトにFRプラットフォームという組み合わせで、メルセデスというブランド性もあり、けっして安くはない価格帯ながら根強い人気を持つモデルです。

マルコ ポーロ ホライゾンはそのVクラスをベースに、最大5名分のベッドスペースを確保した「車中泊仕様」といえます。

主な特別装備は次の通り。

・2名分のベッドスペースを生み出す「ポップアップルーフ」
・日差しから守る「サイドオーニング」
・対面レイアウトを可能にする「前席回転シート」
・3名分のベッドスペースになる「3列目フルフラット機能付きベンチシート」
・プライバシーを確保する「ウィンドウカーテン」
・エンジン停止時にもアクセサリー電源が使える「サブバッテリー」

中でもポップアップルーフ、回転シート、サブバッテリーといった装備は、車中泊仕様としてはかなり本格的といえます。

そしてメルセデス・ベンツの誇る先進安全装備である「レーダーセーフティパッケージ」を標準装備し、長距離移動でのドライビングアシストも充実。歩行者を検知する衝突被害軽減ブレーキも当然ながら備え、「360°カメラシステム」により駐車場などで巨体を持て余すこともないでしょう。

メーカー希望小売価格は938万円とけっして手頃ではありませんが、最新の安全装備を持つVクラスに本格的な車中泊装備を備え、さらには新車購入から3年間にわたって一般保証修理、定期メンテナンス、24時間ツーリングサポート、地図データ更新がすべて無料で提供される総合保証プログラム 「メルセデス・ケア」が走行距離無制限で適用されます。ハード、ソフトともに充実しており、むしろお買い得かもしれません。

というわけで、ソーシャルディスタンスを守りながら、家族で思いのままに遠出できそうなメルセデス・ベンツ「V220 d マルコ ポーロ ホライゾン」。アフターコロナのニーズに合ったクルマの一つと言えそうです。

文:山本晋也(自動車コミュニケータ・コラムニスト)

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

レクサス新型「“和製”スーパーカー」に反響多数! V8×超美麗ボディに「いつ登場する!?」「憧れる」の声も! 噂の「LF“R”!?」に期待高まる
レクサス新型「“和製”スーパーカー」に反響多数! V8×超美麗ボディに「いつ登場する!?」「憧れる」の声も! 噂の「LF“R”!?」に期待高まる
くるまのニュース
通学向けに特化した専用設計 ヤマハ新型「PAS ULU」登場 バイクメーカーならではの設計が
通学向けに特化した専用設計 ヤマハ新型「PAS ULU」登場 バイクメーカーならではの設計が
バイクのニュース
いまさら聞けない「水素自動車」って何? メリット/デメリット、課題とは 普及は実現可能か
いまさら聞けない「水素自動車」って何? メリット/デメリット、課題とは 普及は実現可能か
AUTOCAR JAPAN
10年の休眠を経てシングルナンバーで路上復帰! 激レアいすゞ「ベレットGT」のファストバックに34年…2年がかりでリフレッシュ!!
10年の休眠を経てシングルナンバーで路上復帰! 激レアいすゞ「ベレットGT」のファストバックに34年…2年がかりでリフレッシュ!!
Auto Messe Web
ペダル踏み間違い時加速抑制装置、国連基準化 2025年6月義務化へ 日本発の技術が世界標準に
ペダル踏み間違い時加速抑制装置、国連基準化 2025年6月義務化へ 日本発の技術が世界標準に
日刊自動車新聞
メルセデスベンツ、新型EVバス『eIntouro』発表…欧州初の無線更新可能なバスに
メルセデスベンツ、新型EVバス『eIntouro』発表…欧州初の無線更新可能なバスに
レスポンス
ホンダ新型「N-BOX」登場! 史上初「映える」凄い“オシャ内装”採用! めちゃ便利な「画期的な機能」も搭載! リラックスできて“テラス気分”な「軽バン」とは?
ホンダ新型「N-BOX」登場! 史上初「映える」凄い“オシャ内装”採用! めちゃ便利な「画期的な機能」も搭載! リラックスできて“テラス気分”な「軽バン」とは?
くるまのニュース
ダイハツ、タフトを一部改良 法規対応で安全装備を追加 価格は6%値上げ
ダイハツ、タフトを一部改良 法規対応で安全装備を追加 価格は6%値上げ
日刊自動車新聞
「中古車を買いに来たら『支払総額表示』で売ってくれませんでした、詐欺ですよね?」 「別途費用が必要」と言われることも…! 苦情絶えないトラブル、どんな内容?
「中古車を買いに来たら『支払総額表示』で売ってくれませんでした、詐欺ですよね?」 「別途費用が必要」と言われることも…! 苦情絶えないトラブル、どんな内容?
くるまのニュース
どんな違いがあるのか!? 通常モデルとは違う仕様が用意されている中型バイク3選
どんな違いがあるのか!? 通常モデルとは違う仕様が用意されている中型バイク3選
バイクのニュース
日本発の「ペダル踏み間違い防止装置」、世界標準へ…国連が基準化
日本発の「ペダル踏み間違い防止装置」、世界標準へ…国連が基準化
レスポンス
写真で見るニューモデル 光岡「M55ゼロエディション」
写真で見るニューモデル 光岡「M55ゼロエディション」
日刊自動車新聞
旧ビッグモーター、車両の修理不正もビッグに8万件、補償総額数十億円も[新聞ウォッチ]
旧ビッグモーター、車両の修理不正もビッグに8万件、補償総額数十億円も[新聞ウォッチ]
レスポンス
フェルスタッペンとのタイトル争いは“敗北濃厚”も……今季の戦いで自信深めたノリス「優勝争いに必要なものを持っていると言えるようになった」
フェルスタッペンとのタイトル争いは“敗北濃厚”も……今季の戦いで自信深めたノリス「優勝争いに必要なものを持っていると言えるようになった」
motorsport.com 日本版
フェラーリ『ローマ』後継の新型スーパーカー、車名は『アマルフィ』が最有力!
フェラーリ『ローマ』後継の新型スーパーカー、車名は『アマルフィ』が最有力!
レスポンス
注目が集まる角田裕毅の2025年シート「僕はレッドブルの一員なのでここにいます。ホンダとは話をしていません」
注目が集まる角田裕毅の2025年シート「僕はレッドブルの一員なのでここにいます。ホンダとは話をしていません」
motorsport.com 日本版
次の「黄バイ」はBMW? 首都高専用パトロールバイク「F900XR」がカッコ良すぎる!
次の「黄バイ」はBMW? 首都高専用パトロールバイク「F900XR」がカッコ良すぎる!
くるくら
まさかの「RAV4“軽トラ”」登場!? ド迫力の“真っ黒顔”がスゴすぎる! オフロード感強調の「SPIEGELカスタム」どんなモデル?
まさかの「RAV4“軽トラ”」登場!? ド迫力の“真っ黒顔”がスゴすぎる! オフロード感強調の「SPIEGELカスタム」どんなモデル?
くるまのニュース

みんなのコメント

38件
  • 新型コロナ関係ない様な…

    テント張ればいいし、ハイエースで十分。

    ベンツ買う客層は、高級ホテル泊まるよ。



  • メルセデス製にこだわらなくても、ね。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

940.01370.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

49.02980.0万円

中古車を検索
Vクラスの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

940.01370.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

49.02980.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村