■めっちゃカッコイイ…! 新型“7人乗りSUV”!
ダイハツのインドネシア法人は、現地で開催された「GAIKINDOジャカルタオートウィーク」(GJAW、会期11月22日~12月1日)に出展し、コンパクトMPV(マルチパーパスビークル=多目的車)「シグラ」を展示しました。
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シグラは、ダイハツが日本で培った軽自動車の技術やノウハウを活かしつつ、インドネシア市場のニーズを反映した7人乗り(2-3-2)のコンパクトMPVです。
同国のエコカー政策「LCGC(ローコスト・グリーンカー)」適合車種として2016年にデビュー。2022年のマイナーチェンジでエクステリアがややスポーティな雰囲気になりました。
ファミリー層を中心に高い支持を得ており、ダイハツ全体の販売台数のうち約3割を占めます。価格や使い勝手はもとより、充実したアフターサービス、数年使用しても安定したリセール価格も人気の要因で、ファミリーカーの定番としての地位を確立しています。
ボディサイズは全長4110mm×全幅1655mm×全高1600mm、ホイールベース2525mmです。リアドアにはヒンジ(スイング)式を採用しています。パワーユニットは1リッター直列3気筒(最高出力67ps、最大トルク9.1kgm)または1.2リッター直列4気筒(最高出力88ps、最大トルク11kgm)の2種類。
ギアボックスは5MT、1.2リッター車のみ4ATも設定しています。
ボディカラーは、ショーで展示されたシルバーのほかに、オレンジメタリックやブロンズメタリックなど計7色が設定されています。価格は1億3900万ルピア(約135万円)からとなっています。
なお、同社は今回のGJAWにおいて「Happy From the First」を出展テーマに掲げ、シグラのほか、ひとまわり大きい7人乗りMPV「セニアADS」やコンパクトハッチバックモデル「アイラ」など計6台を展示しました。
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