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【2022年最新版】ファミリー向けのド本命!国産ミドルクラスミニバンのおすすめ3+1選

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【2022年最新版】ファミリー向けのド本命!国産ミドルクラスミニバンのおすすめ3+1選

家族で行くお出かけと言えば、水族館や遊園地、アミューズメントパークにショッピングモールなどさまざまですが、小さな子どもを連れて電車やバスなどの公共交通機関に乗るのは少々気が引けるものです。

そんなファミリー層の強い味方といえば、大きな室内空間をもち、使い勝手に優れたミニバンです!今回はファミリー層におすすめなミニバンのなかでも、運転が苦手な人でも比較的運転しやすい、ミドルクラスのモデルをピックアップしてみました!

●ミドルクラスミニバンの代名詞!?トヨタ・ノアはトータルバランスが魅力の1台
まず紹介するのはトヨタ・ノアです。兄弟車のヴォクシーとともに、トヨタのミドルクラスミニバンの代表格として名を馳せ、現在では発売から20年を超えるロングセラーモデルになっています。

ノアは2022年1月13日にフルモデルチェンジを経て新型となる4代目が登場しており、現在ミニバンのなかでも、5月に登場した新型ステップワゴンとともにホットな1台です。生まれ変わったノアには、当然のことながら最新の装備が満載!世界初、あるいはトヨタ初の機能もたくさん搭載されています。

例えば、リアゲートは世界初搭載の機構を活用し、手で軽く押さえるだけで開口部の高さを固定できるスグレモノ。それ以外にも、車外からスマートフォンでクルマを操作して、駐車を行なうトヨタ初の機能は、駐車が苦手な人にもピッタリです。

新型ノアには、柔らかい印象の標準仕様と、スポーティーでクールなエアロ仕様の2パターンが用意されています。それぞれにガソリン車はもちろん、燃費の良いハイブリッド車も用意されており、さらには装備に合わせて3段階のグレードが設定されているので、予算やニーズに合わせて選択できるのも大きな魅力です。

●ノアはこんな人におすすめ!
ノアの特徴といえば、「堂々・モダン・上質」のコンセプトをもとに開発された外装デザイン。最近のミニバンでは「オラオラ顔」と称されるイカついデザインが流行していますが、ノアは近代的でシックかつ上品なデザインに仕上げられています。
 
実はシンプルフェイスのミニバンは意外と選択肢が少なく、その中でも機能や燃費にこだわっていくと、やっぱりノアが大本命の選択肢となってきます。

また、ミニバン自体に興味はあっても「大きなクルマの運転は不安」という人は多いかもしれません。しかし、最先端の安全運転支援システムが搭載されたノアなら、そんな不安も最小限にできてしまいます。

例えば、昼間はもちろん、夜間でも歩行者を検知し、衝突の危険が迫ったときにはドライバーへブザーなどでアラートしてくれる上、万が一の際には自動ブレーキによって衝突被害を軽減する機能が備わっています。

また、ハイブリッド車のカタログ燃費は23.4km/Lと、この後紹介するライバルに比べて、頭一つ燃費性能が飛び抜けているのもノアの大きな魅力となっています。
 
●兄弟車のヴォクシーもお忘れなく!
ちなみに、ノアを語るには兄弟車のヴォクシーの存在も忘れてはいけません。ノアとともにフルモデルチェンジしたヴォクシーは、ノアと同じ最先端の機能を持っていますが、大きく違うのはさらにアグレッシブになったそのデザインです。ライバルとは一線を画するヴォクシーのデザインは、周囲の注目を集めること間違いなし。

ノアにはシンプルな標準仕様のモデルが用意されていましたが、ヴォクシーではアグレッシブなエアロ仕様のみのグレード構成となっています。そのため、ノアが305万円~なのに対し、ヴォクシーは344万円~と若干価格帯が高めとなっています。

とはいえ、ノアとヴォクシーの違いは基本的には内外装のデザインがほとんどです。そのため、デザインの好みと予算で選ぶのがよさそうです。

ちなみに、さらにイカツいデザインを求めるなら、ヴォクシーを「モデリスタ」や「GR」などのトヨタ純正パーツでさらにカスタムするのがオススメです!
 
●成熟した1台を求めるなら日産・セレナがおすすめ!e-POWERを体感せよ!
続いてご紹介するのは、日産のミニバン、セレナです。セレナは初代が1991年に誕生しており、今回紹介するモデルのなかで最も歴史の長いミニバンとなっています。

現行型は2016年にデビューした5代目モデルで、現在は発売から約6年が経過。そのぶんマイナーチェンジや年次改良が重ねられ、モデルとしての価値が成熟している1台です。

そんなセレナの最大の特徴といえば、日産独自のハイブリッドシステム「e-POWER」が搭載されていること。これは、モーターとエンジンの良いところをピックアップしたような仕組みであり、電気自動車のようなスムーズな加速感が楽しめることが魅力です。

e-POWER搭載車やガソリン車、プレミアムかつスポーティな「オーテック」仕様、さらには福祉車両なども合わせれば、グレード展開は22車種にものぼり、あらゆるニーズに対応しているだけでなく、価格も257万6200円~と、ライバルに比べて割安なのもセレナの特徴のひとつです。

●セレナはこんな人におすすめ!
セレナをおすすめしたいのは、やはり走行性能にこだわりを持ちたい方です。e-POWERは、電気自動車のような軽やかなレスポンスと、走行時の静粛性が魅力で、エンジンは主に発電のために稼働しています。

そのため、ハイブリッドとはいえ、実質電気自動車のような走行が可能で、とくに発進時にはスムーズに加速。例えば、高速道路での合流などをストレスなくおこなうことができます。

もちろん、安全運転支援も充実しています。車線逸脱や前方車両との距離や、後方の死角にいる車両をセンサーが感知するため、疲労が溜まりやすい長距離運転をする人にとくにおすすめです。土日に家族サービスを頑張るパパさん、ママさんの運転を不足なくアシストします。

ちなみに、セレナはマイナーチェンジや改良が加えられ、性能には申し分ない一方で、発売からは年月が経過しているため、比較的大幅な値引きが期待できるモデルです。そのため、公式サイトでの価格確認だけでなく、実際に見積もりをとってみるのがおすすめです。

●とにかく最新モデルをイチ早く!そんな方にはホンダ・ステップワゴン!
最後におすすめする1台はホンダ・ステップワゴンです。最後におすすめする1台はホンダ・ステップワゴンです。ステップワゴンは、2022年5月に登場したばかり。今回紹介した3台の中では最も新しいモデルということになります

新型ステップワゴンで特徴的なのが、スクエアを強調したシンプルなエクステリアです。全体的にメッキの装飾やエッジが少なく、堅牢かつ低重心さがアピールされたデザインとなっています。

ボディタイプには「エアー」と「スパーダ」の2タイプが展開されており、それぞれにガソリン車とハイブリッド車、FFと4W、7人乗りと8人乗りが展開されています。

さらに、スパーダには「スパーダ プレミアムライン」という上級モデルもラインナップ。プレミアムラインは7人乗り専用のモデルで、オプション機能などがフル装備された至極の1台となっています。

●ステップワゴンはこんな人におすすめ!
新型ステップワゴンの最大の魅力のひとつといえるのが、2列目キャプテンシートの多彩なシートレイアウトです。前後に移動して足元にゆとりを持たせられるモデルは多く見られますが、新型ステップワゴンの場合は、前後のロングスライドはもちろん、左右にもスライドが可能です。

たとえば、お子様とママさん2人のお出かけで、2列目のチャイルドシートに子供を座らせている場合を想定してみましょう。小さいお子様であれば走行中に泣き出してしまったり、飲み物や食べ物をこぼしてしまうことも考えられます。

通常のミニバンであれば車内が広い分、2列目のシートに座るお子様に運転席から手を伸ばすことは困難ですが、ステップゴンであれば運転席側に2列目の座席をスライドさせることで、万が一の際にお子様に手が届きやすくなります。信号待ちでコミュニケーションをとることもできるため、2人きりのおでかけも安心です。

また、もちろん安全機能にもホンダ最新の「ホンダ センシング」を搭載。小さなお子様がいる家庭に心強い1台となっています。

家族の時間をともに歩むパートナーとして、綿密に検討するのがおすすめ
ファミリーカーとして選ぶミニバンは、お子様にとってもご家族にとっても大切な思い出の1ページに刻まれることが多いでしょう。また、家族の命を守る重要な存在でもあります。
 
今回ご紹介した4台は、従来型から比較検討されることが多く、各ブランドのミニバンの代表格ともいえるモデルです。家族の時間をともに歩む1台として、見積もりの作成やオプションの選択なども慎重におこない、綿密に検討することをおすすめします。

文:ピーコックブルー

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みんなのコメント

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  • 地味キャラの人は地味なステップワゴンを買えばいいと思う。明るくて楽しい人はノアヴォクが合うと思う。
  • ミドルクラスミニバン・・・なんのこっちゃ
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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