カワサキモータースジャパンは、「KX450」「KX250」の特別仕様車「KX450 Anniversary Edition」「KX250 Anniversary Edition」を11月1日に発売します。
1973年に登場して以来、50年に渡って熟成が進められてきたKXシリーズは、「チームの志を束ねるライムグリーン、ライバルに恐れられるライムグリーン」という一貫した姿勢のもと開発されてきたカワサキを代表するオフロード競技車両ブランドの一つです。
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5年ぶりのフルモデルチェンジとなった2024モデルのKX450では、新たにダウンドラフトインテークの採用と、シンメトリーな吸排気レイアウトとすることで、エンジン性能をさらに向上。
新設計のフレームはフロントの接地感を高めることでコーナリング特性を改善すると共に、優れた直進性と軽快なハンドリングを両立します。
また、人間工学に基づいた車体構成は走行中にライダーがストレスなく体重移動を行えるスリムなデザインを採用。 フロントキャリパー、マスターシリンダーにはブレンボ製、リヤキャリパーとマスターシリンダーにはニッシン製を組み合わせ、高いコントロール性を発揮するブレーキシステムが構築されています。
そのほか、最新のKX450ではハンドル左グリップ基部にあるモード(M)ボタンにより、ノーマル、マイルドレスポンスの2つのエンジンマップを選択することができるパワーモード、トラクション(T)ボタンにより、2段階にトラクションを選択でき、またシステムオフすることも可能なカワサキトラクションコントロール(KTRC)、工具を使わず脱着でき、エアフィルターエレメントのメンテナンスも容易に行えるクイックリリースサイドカバー、スマートフォンアプリ「RIDEOLOGY THE APP KX」を使用することで、エンジンマップにアクセスして調整することが可能なスマートフォンコネクティビリティなど、多彩な機能が搭載されています。
また、最新モデルの中でも、AMAスーパークロスとAMAモトクロスの4ストローク250ccクラスにおいて、最多タイトルを獲得しているKXシリーズの「KX250」においては、2023年モデルの移行時にシリンダーへの充填効率と燃焼効率を高めた吸気バルブの設計変更などにより全回転域で性能が向上した新型エンジンを搭載。
新しいタイヤとサスペンションのセッティング変更でコーナーリング時のハンドリングも改善されています。
なお、KXシリーズ発売50周年を記念すKX450 Anniversary Edition/KX250 Anniversary Editionでは、1990年モデルのKX250をモチーフに、蛍光ピンクとブルーで構成されたKXロゴと鮮やかなブルーのシートを採用。
1990年モデルをオマージュした多くのデザインや記念ロゴが盛り込まれています。
KX450 Anniversary Editionの価格(消費税10%込)は110万円、KX250 Anniversary Editionの価格は86万9000円となっています。
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