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SUBARUが「STI Sportの完成形」を謳う特別仕様車の「WRX S4 STI Sport♯」を発売。合わせてWRX S4のグレード展開の見直しを実施

掲載 更新 4
SUBARUが「STI Sportの完成形」を謳う特別仕様車の「WRX S4 STI Sport♯」を発売。合わせてWRX S4のグレード展開の見直しを実施

高性能スポーツセダンのSUBARU WRX S4 STI Sportに500台限定モデル「WRX S4 STI Sport♯」が登場。同時にWRX S4の車種構成を「WRX S4 STI Sport EyeSight」の1グレードに絞る

 SUBARUは7月6日、5月26日より予約受注を受け付けていたWRX S4 STI Sportの特別仕様車「WRX S4 STI Sport♯」を、8月20日に発売すると発表した。販売台数は500台限定で、車両価格は474万1000円に設定する。なお、予約受注はすでに500台に達したため、受付は終了。また、特別仕様車の発売に合わせて、WRX S4の車種構成を「WRX S4 STI Sport EyeSight」(416万9000円)の1グレードに絞る一部変更を実施した。

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 今回発表された「WRX S4 STI Sport♯」は、通常モデルのWRX S4 STI Sportをベースに、STI製パーツをはじめとする特別装備を鋭意採用し専用チューニングすることで、STI Sportの「上質な走りと質感の高さ」を最大限に引き出した点が特徴である。

 エクステリアについては、コンプリートカーのS208やEJ20 Final Editionで好評を博したエアロパーツ群を鋭意採用。STI製大型フロントアンダースポイラー(艶ありブラック塗装)やダークグレイシリカ塗装のフロントグリル、エアアウトレットグリル付リアバンパー、8.5J×18サイズのブラック塗装アルミホイールなどを特別装備する。

 ボディカラーには特別設定色のセラミックホワイトのほか、アイスシルバー・メタリック、クリスタルブラック・シリカ、WRブルー・パールをラインアップした。

 内包するインテリアは、ブラック&シルバーのモノトーンでコーディネートしたうえで、ウルトラスエード巻ステアリングホイール(シルバーステッチ、STIロゴ入りハイグロスブラックベゼル)や本革巻シフトレバー(シルバーステッチ、高触感革+ハイグロスブラック加飾パネル)、シルバーステッチ入りシフトブーツ、ドアトリム&ドアアームレスト(ウルトラスエード、ブラック、シルバーステッチ)、スライド機構付コンソールリッド(ウルトラスエード、ブラック、シルバーステッチ)などを標準装備して洗練された大人のスポーティさを表現。また、前席にはウルトラスエード/本革表皮のRECAROシート(ブラック、シルバーステッチ+STIロゴ入り)を、後席にはウルトラスエード/本革表皮のリアシート(ブラック、シルバーステッチ)を装着した。

 パフォーマンス面では、FA20型1998cc水平対向4気筒DOHC直噴ターボエンジンのファインチューニングを実施。エンジントルクの強化を狙って、STI製低圧損エアクリーナーエレメントとSTI製低背圧パフォーマンスマフラー(STIロゴ入り)&エキゾーストパイプリアを組み込む。この結果、加速中のエンジントルクは最大10%アップ。アクセル操作に対するレスポンスも向上した。また、CVTオイルクーラーと強化タイプのラジエターファンも導入。パワートレインの冷却性をより高めて、スポーツ走行時の熱ダレを効果的に抑制した。

 シャシー面の強化もトピックだ。WRX向けとして国内初となるSTI製フレキシブルドロースティフナーリア(STIロゴ付)&ガードバー(チェリーレッド塗装)を採用したほか、STI製フレキシブルタワーバーフロント(STI Sport♯専用・STI Sport♯ロゴ付)やSTI製フレキシブルドロースティフナーフロント(STIロゴ付)の装着などにより、操舵応答性はベース車比で約10%シャープに、かつ操縦安定性はピーク値で約4%アップ。ハンドリング性能を大幅に向上させ、「運転が上手くなるクルマ」に仕上げた。

 静粛性の向上を図ったことも訴求点。吸音材および制振材を効果的に追加し、ロードノイズ周波数帯を約0.5dB、音量で約6%低減する。この結果、前後席ともに会話明瞭度は確実に向上した。

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みんなのコメント

4件
  • 発売前に予約終了

    なんじゃそりゃ
  • 本当にちゃんと売れてるのなら良い事だけど、
    何か毎回違和感を覚えるよね。。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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