MotoGP第7戦フランスGPが行なわれたル・マン-ブガッティ・サーキットは、天候が不安定になりやすく、雨のレースになることも珍しくありません。今大会ではMoto3クラスの決勝レース1周目に雨が降り始め、レースは赤旗中断となります。この路面コンディションにより多くのライダーが転倒を喫し、佐々木選手も足をすくわれた1人でした。この転倒により、佐々木選手のバイクはダメージを受けます。
しかし、チームはレースが再開されるまでにバイクを修復。レースは22周から14周に短縮され、佐々木選手は4列目11番手から再スタートとなりました。
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レースが再スタートするころには天候は回復し、コース上に陽が射す中で2度目のスタート。佐々木選手は後方から追い上げ、残り4周で3番手付近に浮上します。
今季の佐々木選手は何度も追い上げのレースを展開しており、レース終盤の強さを見せてきました。このレースでも混戦の中でポジションを上げていき、終盤には表彰台圏内となるトップ集団の上位につけます。
集団によるトップ争い、表彰台争いはポジションを奪っては奪われる激戦となりましたが、最終ラップには佐々木選手を含む5人のライダーに絞られました。
最終ラップ、佐々木選手は2番手に浮上すると、さらに12コーナーでジャウメ・マシア選手(KTM)のコーナー進入が遅れたのを見てインサイドに飛び込み、トップに浮上します。しかしその先の13コーナーでマシア選手が佐々木選手のインを突き、パス。佐々木選手は惜しくも2位でフィニッシュとなりました。佐々木選手は今季3度目の表彰台を獲得しています。
佐々木選手はレース後、転倒からの表彰台獲得という複雑な展開となったレースをパルクフェルメで振り返りました。
「またしても優勝に近かったのでちょっと残念です。でも、(赤旗中断前の)最初のレースでは最終コーナーで転倒してしまい、バイクにダメージを負ってしまいました。チームが素晴らしい仕事をしてくれて、バイクを直してくれたんです。ピットレーンがオープンする1分前に修復を終えた状況でした。チームは本当にすごい仕事をしてくれました。
最終ラップは優勝を狙っていきましたが、ちょっと足りなかったですね。でも、また表彰台を獲得できてうれしいです。(次戦)ムジェロでもまた(優勝争いに)挑戦したいと思います」
今季の全21戦中7戦を終え、佐々木選手はチャンピオンシップで5番手につけています。Moto3クラスでの初優勝、そしてさらなる活躍に期待がかかります。
■Moto3クラスとは……
Moto3クラスは、4ストローク250cc単気筒エンジンのレーシングマシンで争われる。タイヤはダンロップのワンメイク。MotoGPクラス、Moto2クラス、Moto3クラスの中で最も年齢層が低く、Moto2クラス、MotoGPクラスへの昇格を目指す若いライダーたちがしのぎを削る。
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