2023年シーズンは名門ARTAの一員として戦う
日本を代表するGTレースとして、海外でも人気の高い「SUPER GT(以下、スーパーGT)」。GT500クラスはトヨタ/ニッサン/ホンダの3メーカーがしのぎを削っている。今シーズンはトヨタ「GRスープラ」が6台、ニッサン「フェアレディZ」が4台、ホンダ「NSX」が5台参戦している。今シーズンを戦う15台のなかから、今回はもう1台のARTA、16号車「ARTA MUGEN NSX-GT」を紹介しよう。
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豊富なノウハウをもつM-TECだけに戦闘力は十分
1997年に設立され、国内トップフォーミュラに参戦し、全日本GT選手権/スーパーGTにおいても1998年より最前線で活躍。2001年にはGT500クラスに加えてGT300クラスにも参戦を開始し、同年のドライバー部門でチャンピオンを獲得したほか、2007年にはGT500クラスで二冠を達成するなど、まさにARTAはスーパーGTにおいて輝かしいリザルトを残してきた名門と言える。
そのARTAは2023年よりGT300クラスへの参戦を休止し、GT500クラスに2台体制でエントリー。参戦パートナーは昨年までTEAM Red Bull MUGENとして、独自に16号車を投入していたM-TECで、チーム体制を刷新・強化してタイトル奪還に挑んでいる。
ちなみに参戦パートナーのM-TECも豊富な実績を持っている。TEAM Red Bull MUGENとして参戦していた2022年は、ダンロップタイヤを武器に笹原右京/大湯都史樹の若手コンビが活躍を見せる。第6戦のSUGOは予選7位からスタートし、決勝ではホンダ勢の最上位となる3位にジャンプアップ。ポディウムフィニッシュを達成するなど素晴らしいパフォーマンスを披露していた。
ドライバーは若手コンビで果敢に挑む
その抜群の技術力を持つM-TECだが、2023年はARTAとコラボレーションし、2台のホンダNSX-GTを投入。ドライバーのラインナップも2022年の8号車と16号車をシャッフルし、なおかつニューカマーがジョイントした新体制となっている。ベテランと若手を組み合わせた8号車の野尻智紀/大湯都史樹に対して、16号車は福住二嶺/大津弘樹の若手コンビでシーズンを戦う。
主力モデルのホンダNSX-GTは、2022年に通常のNSXから30台の限定モデルであるNSXタイプSにベースモデルを変更。それに合わせて空力フォルムが一新されており、ダウンフォースが向上した。その結果、2022年はNSX-GTが計3勝をマークするなど猛威を振るった。
16号車としては未勝利に終わったが、8号車が第2戦の富士で優勝したほか、2台ともにブリヂストンタイヤを採用することでセットアップの効率化を追求。2023年シーズン開幕戦の岡山は11位に終わったが、ARTAの16号車もまた、いち早くコースを攻略する可能性が高くなっているのである。
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