中国の大手自動車メーカーのGACグループ(広汽集団)は、広州モーターショー2024において、電気自動車、レンジエクステンダー、プラグインハイブリッドの3セグメントにわたる新型3モデルを発表した。発表されたのは『S7』『AION UT』『HYPTEC HL』の3車種だ。
S7は、GACが「先進インテリジェンス」車と呼ぶ大型5人乗りSUVだ。2.6mのライトストリップを備え、第3世代PHEVシステムを搭載し、4WDと1000km以上の混合航続距離を誇る。また、AIによる8つのプリセット表現を持つアンビエント照明や、オーロラにインスピレーションを受けたテールライト、隠れたドアハンドル、ルーフトップのLiDARセンサーなど、スリークで未来的な運転体験を提供する。
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AION UTは、GACの「グローバル戦略モデル」の1つとして登場した。トップクラスのバッテリー電気自動車として位置付けられるUTは、なめらかなシルエットのハッチバックで、2750mmという長いホイールベース、魅力的な楕円形のヘッドライト、ミニマルなC字型テールライトが特徴だ。
この若々しいデザイン言語は、UTの内装にも継承されている。丸みを帯びたコーナーディテール、大型フローティングセンターディスプレイ、フルデジタルインストルメントパネルを特徴としている。また、フロントフェンダーに充電ポートを配置するという小さな、しかし効果的な変更も、AIONデザインチームの細部へのこだわりを示している。
HYPTEC HLは大型6人乗りのSUVで、高級SUVの基準を再定義することを目指している。全長5126mmのHLは、精巧な照明ディスプレイ、高品質の映像・音響設備、スエード素材の天井、プレミアムグレードのレザーなど、贅沢な機能満載だ。
しかし、競合他社との差異化を図るのは、2列目シートの快適性に新たに焦点を当てた点だ。HLは、2列目の乗客用に18ポイントのマッサージチェアを2台装備し、タッチスクリーンディスプレイ、急速充電ポート、特大のアームレストを備えている。
ボンネットの下では、HLは新エネルギーのパワーハウスだ。デュアルパワーの純電気とレンジエクステンダー(EV+REV)、800V 5Cスーパーチャージング、無感覚始動技術、世界初の3万rpm非晶質電気駆動を特徴としている。純電気走行距離は350kmを超え、総合航続距離は1200km以上に達する。
これら3つの新モデルは、GACグループが継続的なグローバル展開戦略の一環として、スマート電気自動車市場をリードすることへの献身を強調している。
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みんなのコメント
てか、こんなニュース日本に不要だわ。
あぁ、、、褒めて褒めてチャイナ君か、、、