現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > BMW、X2のプラグインハイブリッド「xDrive25e」を本国で発表

ここから本文です

BMW、X2のプラグインハイブリッド「xDrive25e」を本国で発表

掲載 13
BMW、X2のプラグインハイブリッド「xDrive25e」を本国で発表

独BMWは5月27日、コンパクトサイズのSUVクーペ「X2」のプラグインハイブリッド(PHEV)モデル「xDrive25e」を、6月に販売開始するとアナウンスした

X2はBMWがSAC(スポーツ・アクティビティ・クーペ)と呼ぶクーペライクなクロスオーバーSUV。全長4.4m未満のコンパクトなボディサイズで、全高1.5m強とSUVとしては異例に低いスタイルで、スタイリッシュな外観を実現している。

新たに追加されるxDrive25eは、最高出力125hp、最大トルク220Nmを発生する1.5L 3気筒ガソリンターボユニットに、95hp/165Nmのモーターを組み合わせた構成。システム総合出力は220hp/385Nmを達成する。エンジンで前輪、モーターで後輪を駆動するAWDを採用したことも相まって、0-100km/h加速は6.8秒、最高速度は195km/hに達する。トランスミッションは6速ステップトロニックで、燃費は52.6km/L(EU基準)と発表されている。

なおxDrive25e は、10kWhのリチウムイオンバッテリーの搭載により、最長57kmまでのフルEV走行が可能。専用の充電システム「BMW i ウォールボックス」を使った場合、3.2時間で満充電でき、街中での移動がメインならほぼピュアEVとして使用できるだろう。

ドライビングモードには、車両が最適なエネルギー配分を判断する「オートeDRIVE」、135km/hまでの速度域で可能な限りEV走行を行う「マックスeDRIVE」、バッテリー電力を極力消費しないようにする「セーブバッテリー」の3種類が用意される。バッテリーをリアシート下に格納したことでPHEV化による荷室容量の減少の実害はなく、標準装備となる40:20:40の分割可倒式シートを倒せば、最大1,290Lのラゲッジスペースが生まれるなどユーティリティも上々だ。

さらに、フロントマスクが既存モデルから小変更を受けていることにも要注目。フォグランプを廃した新デザインのバンパーを採用したことで、正面から見た印象がより力強くなった。このマスクは7月以降生産される全てのX2に適用されるとのこと。購入検討中の人は覚えておきたい。

関連タグ

こんな記事も読まれています

アウディの美点を「ギュッと凝縮」 更新版S3へ試乗 333馬力にトルクスプリッター 少し真面目すぎ?
アウディの美点を「ギュッと凝縮」 更新版S3へ試乗 333馬力にトルクスプリッター 少し真面目すぎ?
AUTOCAR JAPAN
日産「マーチ」ベースの「フェアレディ」!? 大人が驚く学生ならではの感性で仕上げたカスタムポイントとは
日産「マーチ」ベースの「フェアレディ」!? 大人が驚く学生ならではの感性で仕上げたカスタムポイントとは
Auto Messe Web
ルノーの名物イベント、今年は10月27日に決定! 「ルノー カングー ジャンボリー2024」開催概要を発表
ルノーの名物イベント、今年は10月27日に決定! 「ルノー カングー ジャンボリー2024」開催概要を発表
月刊自家用車WEB
宮田莉朋、無念のトラブルで勝利逃すも「全然ネガティブには思っていません」。原因はギヤボックス/ELMS第2戦
宮田莉朋、無念のトラブルで勝利逃すも「全然ネガティブには思っていません」。原因はギヤボックス/ELMS第2戦
AUTOSPORT web
ルクレール3位「マクラーレンの強さは予想以上。僕たちにはアップグレードが必要」フェラーリ/F1第6戦
ルクレール3位「マクラーレンの強さは予想以上。僕たちにはアップグレードが必要」フェラーリ/F1第6戦
AUTOSPORT web
800馬力のランボルギーニ「ウルスSE」は10種のドライビングモードで楽しめる! EVだけでも60km以上走れるクラス最速SUVです
800馬力のランボルギーニ「ウルスSE」は10種のドライビングモードで楽しめる! EVだけでも60km以上走れるクラス最速SUVです
Auto Messe Web
レッドブル&HRC密着:敗因はフロアのダメージとハードタイヤでの苦戦。勝つことの難しさを痛感したフェルスタッペン
レッドブル&HRC密着:敗因はフロアのダメージとハードタイヤでの苦戦。勝つことの難しさを痛感したフェルスタッペン
AUTOSPORT web
高速道路を走りながら「EV充電」現実に! 本線で「走行中給電」実証やります NEXCO東日本
高速道路を走りながら「EV充電」現実に! 本線で「走行中給電」実証やります NEXCO東日本
乗りものニュース
合法カスタムでも「デコトラ」では仕事ができない現代! デコトラ野郎たちは「マイトラック」で楽しんでいる
合法カスタムでも「デコトラ」では仕事ができない現代! デコトラ野郎たちは「マイトラック」で楽しんでいる
WEB CARTOP
盗難車犯罪の温床「違法ヤード」 解体された自動車が海外輸出される残酷現実、規制強化で本当に防げるのか
盗難車犯罪の温床「違法ヤード」 解体された自動車が海外輸出される残酷現実、規制強化で本当に防げるのか
Merkmal
知的なアスリート──新型マセラティ グラントゥーリズモ試乗記
知的なアスリート──新型マセラティ グラントゥーリズモ試乗記
GQ JAPAN
2年目は女子クラスも新設! 大学自動車部が大手メーカーのサポートで闘う「フォーミュラジムカーナ2024」が開幕!!
2年目は女子クラスも新設! 大学自動車部が大手メーカーのサポートで闘う「フォーミュラジムカーナ2024」が開幕!!
WEB CARTOP
[VW ゴルフ 50周年]重量増加スパイラルに逆行した第7世代
[VW ゴルフ 50周年]重量増加スパイラルに逆行した第7世代
レスポンス
3億円超のアルファ・ロメオの入手方法──新型33ストラダーレに迫る!
3億円超のアルファ・ロメオの入手方法──新型33ストラダーレに迫る!
GQ JAPAN
フェルスタッペン2位「今日のノリスは飛ぶように速かった」グリップに苦しみマシンにダメージも:レッドブル/F1第6戦
フェルスタッペン2位「今日のノリスは飛ぶように速かった」グリップに苦しみマシンにダメージも:レッドブル/F1第6戦
AUTOSPORT web
最高出力800PS、最大トルクは950Nm!ランボルギーニが初のプラグインハイブリッドSUV「ウルス SE」を発表
最高出力800PS、最大トルクは950Nm!ランボルギーニが初のプラグインハイブリッドSUV「ウルス SE」を発表
@DIME
【角田裕毅F1第6戦分析】“ベストなレースタイム戦略”で7位。メルセデスも寄せ付けない走りをHRC折原GMも高く評価
【角田裕毅F1第6戦分析】“ベストなレースタイム戦略”で7位。メルセデスも寄せ付けない走りをHRC折原GMも高く評価
AUTOSPORT web
後ろからドン!はずみでドン!ドン!「玉突き事故」は誰がどう悪くなるのか
後ろからドン!はずみでドン!ドン!「玉突き事故」は誰がどう悪くなるのか
乗りものニュース

みんなのコメント

13件
  • この車はゴールドがかっこいい!
    現行のフォグがある方が好きだな。
  • 740eを発売後直ぐに購入したが
    快適で一度も故障しない
    燃費のみの国産車と違い
    やはりEVでもドイツ車は最強ですね
    ただどうせならばX5 45eを買って欲しいです。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

628.0810.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

158.0543.0万円

中古車を検索
X2の車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

628.0810.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

158.0543.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村