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「最新モデル試乗」遊びゴコロ充実。軽の超背高ワゴン、スズキ・スペーシアギアのアクティブ力

掲載 更新 14
「最新モデル試乗」遊びゴコロ充実。軽の超背高ワゴン、スズキ・スペーシアギアのアクティブ力

スペーシアが魅力アップ。試乗車はSUVイメージのギア

 スペーシアはスズキの軽自動車の中で、最も背の高い、いわゆるKスーパーハイトワゴンとして高い人気を誇っている。スペーシアは、標準モデルのほか、大胆なフロントマスクのスペーシアカスタムと、SUVルックに仕上げたスペーシアギアの3タイプで構成。昨年末に一部仕様変更を実施した。

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 シリーズ共通の改良点は、新サービスのコネクテッドシステム、スズキコネクトを採用したこと。事故などの緊急時にはSOSボタンを押せばオペレーターにつながるほか、スマホからのエアコン操作、ドアロックなどができ、より安心・快適で便利なサービスを展開している。機能面では車線逸脱抑制機能を新たに採用。より安全性を高めている。

 今回試乗したのはスペーシアギア・ハイブリッドXZターボ。スペーシアギアは「遊びゴコロ」のあるSUV風Kカーとしておなじみだが、今回の改良で、アルミホイールを井桁状のデザインに変更したほか、インパネアッパーボックスの色味を艶消しブラックとするなど、よりSUVらしさを深める改良を施している。

広々室内に感激。走りは安定感たっぷり、アクティブ派に最適

 まずは内外装をグルリとチェック。改めて「広い!」と感動した。室内高は1410mmで、キッズなら立てる高さを持っており申し分ない。そこから生まれるリアシートの居住スペースは頭上空間の広さはもちろん、前後方向もオトナが足をゆったり組めるほどのゆとりがある。さすがはスズキ最大のKスーパーハイトワゴンとうならせてくれる。さらに撥水加工が施されたシートは多彩なアレンジが可能で、アウトドアシーンにおいても、優れた使い勝手を誇るに違いない。

 さて、いよいよ走らせてみるが、不安だったのはこれだけ背が高くてフラフラしないのか……ということ。しかし、それは杞憂に終わった。風の強い日にも走ったが、足回りはしっかりとした設定で、走りには安定感があった。それでいて、ゴツゴツとした乗り心地でもない。快適性は十分に確保されている。
 もちろんスペーシアギアはコーナーリングが得意というクルマではないが、ロールは適度に抑え込みつつ、自然な姿勢でコーナーを駆け抜けていく。
 スペーシアは全車マイルドハイブリッドを組み合わせており、加速時にはモーターがアシストしてくれる。試乗車はターボモデルということもあって最高出力は64psとパワフル。その加速感はとても気持ちがいい。

 SUV風のKスーパーハイトワゴンとして、さらなる進化を果たしたスペーシアギア。遊びゴコロと機能性を兼ね備えており、アクティブに活動するユーザーにはピッタリな1台といえる。

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みんなのコメント

14件
  • 軽自動車にこれだけの衣住空間があれば充分、
    乗ってて楽しい1台
    実は自分スペーシアGEARの初期型に乗ってます
    だから良さはすごくわかる
  • 無理して高級感を追ってないし楽しむ色があるから手軽に手を出しやすい。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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