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BMWの510ps高性能ワゴン「M3コンペティションM xDriveツーリング」が上陸! 税込1398万円

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BMWの510ps高性能ワゴン「M3コンペティションM xDriveツーリング」が上陸! 税込1398万円

510ps/650Nmを発する3.0ℓ直6ツインターボを搭載。0-100km/h加速は3.6秒をマーク

ビー・エム・ダブリューは1月20日、Mハイパフォーマンスモデルのツーリングモデル「BMW M3 Competition M xDrive Touring(エムスリー・コンペティション・エム・エックスドライブ・ツーリング)」を発売した。税込車両価格は1398万円で、納車は1月下旬以降の予定。

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BMW M社が開発する高性能マシンMモデルには、ふたつのカテゴリーがある。ひとつはサーキットでの走行を可能としたMハイパフォーマンスモデル、そしてもうひとつはサーキットで培われた技術を余すことなく取り入れ走行性能を高めたMパフォーマンスモデルだ。今回発表のM3コンペティションM xDriveツーリングは、Mハイパフォーマンスモデルに位置付けられる。

M3コンペティションM xDriveツーリングのパワーユニットは、最高出力510ps/6250rpm、最大トルク650Nm/2750-5500rpm を発揮する3.0ℓ直列6気筒ツインターボエンジン。圧力損失を最小限にし、流体抵抗も極めて低く抑えることでレスポンスを最適化。高効率を実現する吸気ダクト、重量を最適化し高回転まで最大限かつ安定したパワー供給を実現する鍛造ピストン、最適化されたブースト圧で迅速かつダイナミックなレスポンスを発揮し低回転時でも高いトルクを実現するツインターボチャージャーを採用するなど、サーキットで培われた多くの技術を、余すことなく採用している。これを原動力に、3.6秒という優れた0-100km/h加速タイムを実現している。

トランスミッションはドライブロジック付きの8速AT(Mステップトロニック)を採用。サーキット走行から、快適な街中での走行まで、あらゆる場面に対応する。

ボディ含め、ドライブトレインを構成する各種パーツには、アルミニウムを多用することで、軽量化をはかり、運動性能を高めている。さらに、Mアダプティブサスペンションを標準装備することで、スポーツドライビングのみならず、街中走行時の乗り心地向上も実現している。

一方で、サーキットトラックなどでのよりハードな走行を可能とするため、耐熱・耐フェード性能に優れた大径ブレーキディスク、軽量化された6ポッドMコンパウンドブレーキを標準装備。さらに、耐摩耗性能、耐熱性能をより高めたMカーボンセラミックブレーキを、オプション設定している。

四輪駆動システムは、Mモデル専用となる「M xDrive」を搭載。M xDriveは、インテリジェント4輪駆動システムBMW xDriveとアクティブMディファレンシャルをベースとして、Mモデル専用に開発された制御システム「ドライビング・ダイナミクス・コントロール」によって制御されている。さらに、車両の安定走行をサポートするDSC(ダイナミッック・スタビリティ・コントロール)が装備されており、日常の安定した走行から、サーキットでのアクティブな走行まで多様な楽しみを提供する。基本設定は「DSCオン・4WDモード」で、Mモデル特有の俊敏性を十分に発揮する。Mダイナミック・モード(MDM、4WD Sport)では、リヤアクスルへの駆動トルク配分が増加し、リヤホイールのスリップ許容量が大きくなることで、より多様なハンドリングを楽しむことが可能になる。

さらに、DSCオフ時に選択可能な「4WDモード」「4WD Sportモード」「2WDモード」があり、「4WDモード」では最もバランスが良いコントロールとトラクションの組み合わせとなり、「4WD Sportモード」ではより高い精度のステアリング特性と力強いトラクションが組み合わさり、スポーティな走行を体験できる設定となっている。さらに、熟練したドライバーのために用意された設定が、後輪駆動となる「2WDモード」で、クルマの挙動を制限する制御システムの介入を断ち、ドライバー自らが車両を操作する歓びをダイレクトに味わうことが可能になっている。

エクステリアは高性能モデルにふさわしいデザイン。フロントマスクには迫力ある縦型の大型キドニーグリルを採用し、水平方向にはダブルバーを採用。大出力にあわせてエンジンの冷却性能を高めるために大型のエアインテークを用いることで、他のモデルとの差別化をはかっている。

サイドデザインにおいては、Mモデル専用となるサイドギル、ドアミラー、そしてダウンフォース性能を得るためのリヤスポイラーを標準装備。リヤビューは、迫力のあるMスポーツエキゾースト、空力特性を高めるためのディフューザー、さらにトレッドをワイドにすることで、後ろ姿からもハイパフォーマンスモデルであることを主張している。

インテリアデザインにおいては、MスポーツシートやMロゴが輝くドアシル、Mモデル専用にデザインされたメーターパネル、そしてM専用ステアリングホイールを採用することで、車内にいても、高揚感の高まるドライビングフィールが感じられる。なお、よりスポーツ走行に適したMカーボンバケットシートが、オプション装備品として用意されている。

M3コンペティションM xDriveツーリングは、サーキットでの走行を可能とするハイパフォーマンスモデルでありながら、高性能3眼カメラ&レーダー、および高性能プロセッサーによる高い解析能力の最先端運転支援システムを標準装備。高速道路での渋滞時において、ドライバーの運転負荷を軽減し安全に寄与する運転支援システム「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」が装備され、一定の条件下においてはステアリングから手を離しての走行が可能だ。

運転支援機能はさらに、アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)、レーン・チェンジ・ウォーニング(車線変更警告システム)およびレーン・ディパーチャー・ウォーニング(車線逸脱警告システム)、ステアリング&レーン・コントロール・アシスト、サイド・コリジョン・プロテクションおよび衝突回避・被害軽減ブレーキ(事故回避ステアリング付)、クロス・トラフィック・ウォーニング、ペダル踏み間違い急発進抑制機能を標準装備。さらにパーキング・アシスタントには、車両が直前に前進したルート最大50mまでを記憶し、その同じルートをバックで正確に戻ることが可能となるリバース・アシスト機能が採用されている。日本に多数点在する細い道での対向車とのすれ違いに困った際など、安全かつ正確に、元のルートに復帰することが可能だ。

さらに、最新世代のコネクティビティも有しており、「OK, BMW」と話し掛けることで、車両の操作、目的地の設定等が可能。Apple CarPlayへの対応、スマートフォンで事前に検索した目的地を車両に送信するなど、利便性も大幅に高められている。また、BMWデジタル・キー・プラスの標準装備により、車両のキーを持たずとも、対応のスマートフォン、スマートウォッチを携行していれば、車両に近づくだけでロック解除が可能であり、さらに、車室内にロック解除に使用したデバイスがあるだけでエンジンが始動できる。

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みんなのコメント

6件
  • このメーターはこのメーターでカッコイイんですが、個人的には丸メーター好きなのでオレンジ色の丸メーターに変更できたらなぁって思います。こんな車にいつかは乗れるようにがんばらねば!
  • 鼻が、、、
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