日本人初のF1フル参戦ドライバーである中嶋悟は、参戦初年度となる1987年に、後に3度のF1世界チャンピオンとなる伝説的な存在のアイルトン・セナとコンビを組んだ。そして初陣となるブラジルGPで、セナからドライビング以外の一風変わったアドバイスを受けたという。
1986年に全日本F2選手権を3連覇し、同じ年に国際F3000フル参戦初年度ながらランキング10位となった中嶋は、1987年からロータス・ホンダでF1への切符を掴んだ。
■美しきF1マシン:「フル参戦1年目の中嶋悟&アイルトン・セナの相棒」ロータス99T・ホンダ
チームメイトは当時新進気鋭のセナ。中嶋は「速いし先輩だし、ちょっとショックを受けました。
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