新車は千万超えの超高級車が10分の1の激安中古相場！ そんなクルマを買っても大丈夫？

　この記事をまとめると

■新車時は数千万円した超高額車が中古車市場では数百万円になっている例がある

■車両本体価格が下がっても部品代や工賃などのメンテナンス代は安くならない

■単なる不人気での価格低下なら問題ないが、固有のトラブルを抱えている場合は要注意

　新車時1000万円超のフェラーリやベントレーが「数百万円」!?

　クルマの値段はピンからキリまで存在し、新車価格が100万円を切るようなお手頃価格の車両から、上を見れば数千万から億単位の金額が付けられたものまで非常に幅広い。

Comments

毎年100万くらいの修理やメンテ費用を準備しておけば、ラグジュアリーなカーライフが楽しめますよ。

２０年ほど前、ちょうど移管時期のロールス／ベントレーはモロに叩き売り状態ですよ。
数がかなりあること、そしてハイテク化の初期段階で維持費に難があること、不遇の時期だったこともあり中古市場では不人気。
元は３千万以上しましたが、バリもの状態でも５００万つかないのが相場。
それが１００万円台からあったりしますが、まず２．５ｔ超の車重で確実にやれているエアサス交換で１２０万。
英国車あるあるで、エンジンかけていなくても半ドア状態でスピードメーターがチクタク。
４つあるボッシュのＡＦセンサ不調は定型。
高速道路の継ぎ目衝撃で割れるウインカーレバーのＢＫＴ交換で３０万、手で折り畳むミラーのくせに片側１５万などなど、部品一個一個が高いのでしっかりメンテするとあっという間に相場アッパーラインの５００万超え。
そんな事情で直すに直せず、放置状態で眠らされてる個体も結構います。
しっかり維持し乗っている人は凄いです。