ニュルブルクリンクで開催されたF1第11戦アイフェルGPで、ダニエル・リカルド(ルノー)が3位表彰台を獲得した。チームにとっては、前身であるロータス時代の2015年ベルギーGPで3位になって以来の表彰台であり、ルノーにとってはワークス参戦復帰した2016年以降で初の表彰台獲得となった。
ルノーのマネージングディレクターであるシリル・アビテブールは、リカルドの表彰台獲得について「明らかに非常にエモーショナルな瞬間で、最高の気持ちだ」と語った。
■ついに表彰台獲得。喜ぶリカルド「チーム代表にタトゥーを入れるのは本当だよ!」
「表彰台は全ての終わりでもないし、F1における我々の旅の究極の目標でもない」
「マニュファクチャラーは特に結果を求めている。我々はこれ以上の結果を求めているが、最初の一歩というのは必要だ。ここでダニエルと表彰台獲得できたのは、最高の瞬間だった」
「ソーシャルディスタンスを無視して、より多くの人々と直接、より物理的に祝いたかった。素晴らしい瞬間だった」
アビテブールは、優勝を経験したことのない多くのチームメンバーにとって、重要な表彰台だったと強調した。
「ポジティブな感情も必要だ。このようなプログラムにはどれだけ多くの仕事があるか知っていると思う。私だけでなく、このチームを構成する1000人以上のチームメンバーがそうした感情やエネルギーを必要としているんだ」
「我々が大きく成長したことを覚えておいてほしい。チームに参加したメンバーのほとんどは若い人たちで、勝利の感動を味わったことがないし、表彰台にあがったことさえない」
「だからこそそれが必要なんだ。彼らを”成功の中毒者”にする必要がある。彼らがもっと成長して、もっと成功するために」
「だからまさに今、表彰台に立つような状況が必要なんだ。しかしレース直後の月曜日から、自分たちが抱えている問題を理解することに集中していく」
アビテブールは、アイフェルGPでバーチャル・セーフティカー(VSC)発動時にリカルドのピット作業を行なった際、VSCが予想よりも早く終わってしまったものの、結果的には幸運だったと認めた。
「最終的には上手くいったと思う。VSC下での動きには疑問があるかもしれない。疑問なのは、ピットストップを有利に進めるのに、VSCが十分な長さがあったかどうかということだ。文字通り、我々は1秒失っていたと思う」
「ダニエルをピットに呼び込むのを中止できたかもしれない。でも最終的にはあまりロスせずに済んだ」
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